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母国なら「蹴ったり、割ったり…とても危なくてできない」 オーストラリア人が驚愕した日本の“当たり前”とは
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世界でも有数の治安の良さを誇る日本。訪日外国人にとっては、信じられないほどの驚きと感動に満ちた体験になるようです。オーストラリアから初めて日本を訪れた女性は、繁華街である光景を目にし、日本のモラルの高さに感銘を受けたといいます。彼女が、母国では「そんなことはできない」と驚いた光景とは、いったいどんなものだったのでしょうか。
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夫の誕生日を記念して訪れた初めての日本
オーストラリアのシドニーからやってきた、マークさんとリンダさん夫妻。マークさんの誕生日を記念した特別な旅だそうで、初めての日本に、ふたりは喜びと期待に胸を膨らませています。滞在は2週間を予定しており、東京のほか大阪、京都、広島をめぐる計画です。
そんなふたりには、なにげない日常の風景に心を動かされる出来事がありました。とくにリンダさんは、街歩きをするなかで、人々の行動や社会のあり方に感銘を受けたといいます。
それは、夜の繁華街を歩いていたときのこと。大勢の人が行き交い、さまざまな飲食店がひしめき合うなか、ある飲食店の店先に目が留まりました。
「本当に安全が保たれている国なんだと感じるわ。周囲への敬意やマナーが根付いているからだとも思う。繁華街にあるレストランの店先に、ワインの空き瓶がきれいに並べてあるのを見かけたの。私たちの感覚からしたら、若者がいたずらして蹴ったり、割ったり、散乱させたりするから、とても危なくてそんなことはできないわ」
日本では、バルや洋食店の店頭にインテリアとして空き瓶が飾られているのを、頻繁に目にします。しかし、海外から来た旅行者にとっては、屋外の誰でも触れられる場所に壊れやすいものを置いておくのは、信じられない光景だと感じられるようです。
こうした店先の装飾は、故意に壊したり持ち去ったりしないという暗黙の了解の上に成り立っています。目に見えないルールが自然と機能している社会のあり方に、リンダさんは深い敬意を抱いたようです。
マークさんとリンダさんの記念旅行は、まだ始まったばかり。素敵な思い出をたくさん作ってほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
