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カルチャー

「悲しい気持ちになりました」 ポルトガル人が日本でカルチャーショックを受けた光景とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ポルトガル人のロドリゴさん【写真:Hint-Pot編集部】
ポルトガル人のロドリゴさん【写真:Hint-Pot編集部】

 旅は一期一会。現地の人とのふれあいも、海外旅行の醍醐味のひとつです。日本に初めて来たポルトガル人には、旅行中に少し気になった日本人の振る舞いがあったといいます。いったい、どんなことだったのでしょうか。

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日本で「食べたものはすべておいしかった!」

 ポルトガルから、2週間の滞在予定で日本へやってきたロドリゴさんたち3人組。東京や箱根、河口湖、京都、奈良、大阪をめぐる予定です。

 訪日は初めてという3人。日本行きを決めたのは、アニメや日本の文化に興味があったことが理由です。日本食が好きで、すでにさまざまな料理を食べたそう。「食べたものはすべておいしかった!」というほど、日本食に満足している様子でした。

 日本を楽しんでいるロドリゴさんたちですが、日本人の振る舞いには、少しカルチャーショックを覚えたといいます。

スマホ操作に夢中になっている人が多い

「日本人はみんなスマートフォンに夢中だったり、イヤホンをつけていたりして、目を合わせたり、人を見たりしようとしないですよね……。目の前に人がいるのにどうしてなんでしょう?」

 目を伏せながら、残念そうな表情を浮かべたロドリゴさん。盗難など防犯の面から、国や地域によっては自主的に控えるところもあるでしょう。しかし、治安の良い日本では、電車などの公共交通機関、レストランやカフェといった飲食店など、街のあらゆる場所にスマホ操作に夢中になっている人がいます。

「ポルトガルではそんなことはありません。そこにいる人たちや対面している人たちが最優先で、目の前の人と話します。悲しい気持ちになりました」

 現地の人たちとの交流も、旅行の醍醐味のひとつです。その土地でしかできないこと、出会えない人たちとの交流を大切にしたかったロドリゴさんたち。残りの滞在では、日本でしかできない体験ができると良いですね。

(Hint-Pot編集部)