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「知らなかった」 祇園祭に息づくベルギーとの意外な歴史 400年前の贈り物に驚きの声
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日本の夏を彩る伝統的な祭りには、時に思いがけない異国との歴史的なつながりが秘められていることがあります。駐日ベルギー大使館のX(ツイッター)公式アカウント(@BelgiumEmbJapan)が、京都・祇園祭の山鉾を飾る豪華な装飾品にまつわる知られざる歴史秘話を紹介しました。
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両国の絆を物語る知られざる歴史秘話
「今年は友好関係樹立160周年を迎えますが、両国の絆はそれよりもさらに古くまでさかのぼります。京都祇園祭の後祭の山鉾巡行に登場する鯉山を飾る17世紀のゴブラン織のタペストリーが、ブリュッセルで制作された、江戸時代初期に将軍家への高級贈り物だったことをご存知でしたか?」
そんなコメントとともに投稿されたのは、青空の下で歴史ある京の街並みを進む山鉾の姿をとらえた写真です。色鮮やかな装飾品や見事なタペストリーが飾られた「鯉山」は、歴史と文化の息吹を今に伝えています。
京都の祇園祭は、山鉾を飾る豪華な懸装品(けそうひん)に、ベルギーのほかペルシャやインドの絨毯、中国の織物などの貴重な染織品の数々が使われています。世界各国の渡来品が山鉾を彩ることから「動く美術館」とも呼ばれています。
リプライ(返信)や引用リポストでは、「ステキ! 粋ですね。ベルギーと日本にそんなことがあるとは知りませんでした」「知らなかった……」と、思いがけない歴史の深さに驚くコメントが相次ぎました。
さらに、「京都の町衆、異文化の優れものを自分たちの文化に取り入れる。当時の観衆の驚き具合を知りたいな」など当時の京の人々の美的感覚や文化を受け入れる柔軟さに思いを馳せる声も寄せられています。
数百年の時を超えて、今もなお日本の伝統行事を美しく彩り続ける異国の織物に、多くの人々が魅了されたようです。
(Hint-Pot編集部)