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「バス停にされてる?」幼稚園バスが自宅前に“無断停車” 敷地内に侵入も…保護者マナーに「我慢の限界」
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ある朝、自宅の前で見かけた幼児連れの親子。幼稚園バスが止まるとそのまま乗り込んでいって……「え? うちの前がバス停にされてる?」。そんな投稿がネット上で話題を呼んでいます。実際に園に連絡して停車場所を移動してもらった経験を持つ当事者の女性に、詳しい話を聞きました。
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ある日突然、自宅駐車場の前が縁もゆかりもない送迎バスの停車場所に
「え……自宅の駐車場が全く知らん人の幼稚園バスの送迎場所にされてるんやけど……」
ネット上で話題を呼んだ、幼稚園バスの停車場所を巡る投稿。SNS上では「全く同じ事がありました」「うちは自宅の門の前が勝手に送迎場所に指定されていました」「子供たちが通ってた園ではない幼稚園のバスがうちの家の前で乗降場となっており、雨の日はうちのカーポート利用されてました」など、同様の体験談が多数寄せられています。
実際に、自宅の前を幼稚園の送迎バス停車場にされたという女性に話を聞きました。都内在住の4人家族という40代女性のあや(@jinseinimaigo)さんは、ある日突然、自宅駐車場の前が縁もゆかりもない送迎バスの停車場所になっていたといいます。
「自宅の駐車場をふさがれる形だったので、車を出すことができず、出勤時間にも被っていたため困っていました。それでも、地域の子育ての一環だから仕方ないと長年大目に見ていました」
ところが、そのうち許可もなく敷地内に入り込んで堂々と階段に座り込む保護者まで現れるなど、状況は悪化。直接注意もしたものの、あまり悪びれている様子は見えなかったと振り返ります。
「許可なく停車場にされていたのはトータル4年ほどです。転職で出勤時間と停車時間が被るようになるまでは、園児たちはかわいいし、先生たちも頑張っておられると思い、そこまで気にしていませんでしたが、敷地内の階段への座り込みで我慢の限界に達し、園に連絡して停車場所を変えてもらいました。
そもそも園から一言でもあったならば、こちらとしても話し合いの余地があったと思います。今になって冷静に考えれば、バスの停車位置を1メートルほどズラしてもらえれば車を出すこともできましたが、当時は私自身にも余裕がなかった。一連の出来事を通して、礼節や最低限のコミュニケーションは本当に大切だとあらためて感じました」
2児の母であるあやさん自身も、子育ての大変さは身をもって知っています。その一方で、子連れに対し配慮を求める世の中の空気が加速しすぎているようにも感じているといいます。
「人にはそれぞれ事情があり、気付けない人や余裕のない人もいますし、他人を変えることはできません。だからこそ、『相手に求める』前に、自分はできているだろうか、身近な人や物事を大切にできているだろうかと振り返ることが、人生をより穏やかに、円滑に過ごしていくために大切なことなのではないかと思っています」
社会が子育てに寛容であることは理想ですが、一方で逸脱してはならない一線もあります。許可なく自宅前をバス停にされるという経験は、あらためて社会の在り方について考える一つの契機となりそうです。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)


