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「フランスだったら本当にひどいことになる」 フランス人が夜の駐車場で目撃 言葉を失った“無防備”な光景とは
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ひとめ惚れから始まった日本との縁
フロリアンさんが初めて日本を訪れたのは2012年、22歳のときでした。当時は日本へ行くこと自体が夢に近い感覚で、滞在期間は2か月半だったといいます。
せっかくなら現地で働く経験もしてみたいと、日本全国のゲストハウス50軒ほどに履歴書を送付。「最も優しそう」だと感じた京都のゲストハウスで働くことになり、街の美しさや人々の親切さに触れるなかで「日本のことが大好きになった」といいます。
その後、一度フランスへ帰国したものの「できるだけ早く日本に戻りたい」という思いが強まり、ワーキングホリデービザを申請して再び日本へ。何度かフランスと日本を行き来するなかで「自分の居場所はここなんだ」と実感したそう。結婚を機に、2016年から本格的に日本へ移住しました。
「最初は『ひとめ惚れ』のような感覚だった日本への気持ちが、時間が経っても変わらなかったんです。むしろ日本、とくに京都で過ごす時間が長くなるほど、『ここが自分の居場所なのかもしれない』と感じるようになりました」
帰国後に感じる“京都症候群”とは
日本を訪れたり、生活したりする外国人が、母国に帰ったあとに経験する“逆カルチャーショック”のような感覚を、フロリアンさんはユーモアを込めて「京都症候群」と呼んでいます。
「日本で、安全さ、人への信頼、公共の場所でのマナー、サービス、日常生活のさまざまな仕組みなど、違うやり方があることを知ります。すると、帰国したときに『日本ではこうできるのに、どうして自分の国ではできないんだろう』と感じ、少しフラストレーションになることもあります。その結果、『また日本に戻りたい』と強く思う人も少なくないと思います」
日本への憧れから始まった生活。現在は日本で子育てをし、学校での集団生活や、さまざまな体験から学ぶ日本の教育の良さも実感しているそうです。「人生の大きな計画として日本を選んだわけではなく、たった2か月半の滞在から少しずつ今の人生につながっていったことを考えると、とても感慨深いです」と語ります。
これまで10年以上、京都のホテル業界で働いてきたフロリアンさん。現在は京都で「KyoFlow合同会社」を経営し、その経験を生かして宿泊施設の集客やマーケティング、売上向上などをサポートしています。今後もYouTubeでの活動などを通して、京都や日本の魅力を国内外へ発信していく予定です。
(Hint-Pot編集部)
