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「いえ、受け取れないです」 日本で暮らすフランス人が体験したカルチャーショック 贈り物めぐる「気遣いの戦い」とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

フランス人のオレリアンさん【出典:インスタグラム(bebechan_france)よりスクリーンショット】
フランス人のオレリアンさん【出典:インスタグラム(bebechan_france)よりスクリーンショット】

 贈り物をもらったときの反応は、人によってさまざま。日本特有の、相手を思いやる奥ゆかしい振る舞いは、海外から来た人にとっては新鮮に映るようです。日本で暮らすフランス人のオレリアンさんは、自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)で、「日本に染まる」前とあとの、贈り物の受け取り方について再現。いったい、どのように変化したのでしょうか。

 ◇ ◇ ◇

「最高!」から「気遣いの戦い」へ

「日本に染まる前」のオレリアンさんは、来客から「ささやかなものだけれど」と言われて贈り物を受け取ると、「わぁ、あなたって本当に優しい!」と感激。ハグとキスを繰り返しながら「自分用にとっておいて、感想をまた伝えるね!」と素直に喜びを全身で表現していました。

 一方、日本での生活を重ね、すっかり「日本に染まった」オレリアンさんは異なる反応を見せます。

「これ、つまらないものなんですけれど……」と差し出されると、「いえ、受け取れないです」と一度は辞退。相手から「どうぞどうぞ」と促されても「受け取れないです」と返し、お互いに譲り合う「気遣いの戦い」を繰り広げるようになりました。

 最終的に受け取った際も「本当にすみません。気を遣わせちゃって」と謙虚に感謝を伝え、「ぜひ召し上がってください」と言われると「じゃあみなさんで一緒にたべましょうね!」と提案するのでした。

 投稿のコメント欄には、「フランスではみんなで食べないっていうのもびっくり。でもきっと、自分のために買ってきてくれた気持ちを大切にしているんでしょうね」「みんなで食べようっていうのは結構日本っぽい」「スマートに受け取って喜びを伝えてくれるほうがやっぱりうれしいね」といった声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)