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乾かすだけで約20分…保育園から小2まで伸ばした娘の髪→約40センチカット 母娘の長い挑戦、心の迷いも
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お尻を超えた髪を約40センチカット 直前に揺れた娘の決意

数年間伸ばし続けた髪を初めて切ったのは、5年ほど前、娘さんが小学2年生の頃でした。
いよいよカットの日が近づくと、ずっと髪を伸ばしてきた娘さんの心にも迷いが生まれたそうです。
「まだ伸ばそうか、やっぱり切ろうか」
年少頃から何年もかけて伸ばしてきた髪です。実際に一気にカットすると、それまで当たり前のようにあった長い髪がなくなり、娘さん自身も驚いていたようだと投稿者は振り返ります。
切った長さは、投稿者の記憶では約40センチ。カットした髪は投稿者が袋に入れ、ヘアドネーションを受け付けているNPO法人へ送りました。
毎日髪を洗い、20分ほどかけて乾かし、少しでもきれいな状態を保てるようケアを続けてきた投稿者にとっても、感慨深い瞬間でした。
「何年も一緒に伸ばしてきたような感覚があったので、いざ切ってしまうと少し寂しかったです」
後日、ヘアドネーションをした証明になるものが届くと、娘さんはとても喜んでいたそうです。
手間のかかる日々ではあったものの、投稿者は「大変だったけど、これも良い思い出になってる」と振り返ります。
最初のヘアドネーションから年月がたった後、娘さんは学校の授業で、かつての経験を思い出す機会がありました。
小児がんについて学ぶ授業のなかで、ヘアドネーションが取り上げられたときのことです。
「あ、私やったやつ!」
幼い頃の経験と、学校で学んだ内容が改めて結びついた瞬間でした。
今回、投稿者が当時について尋ねると、娘さんは長かった髪と、カット後の周囲の反応を覚えていました。
「めっちゃ長かったよなー。みんなに長い長いって言われて、切ったら驚かれたの覚えてる」
娘さんはその後、小学6年生のときにも、寄付できる長さまで伸びた髪を再びカットしています。
2度目は、最初からヘアドネーションを目標にしていたわけではありません。普通に伸ばしていた髪をそろそろ切ろうとした際、親子で以前の経験を思い出しました。
「そういえば前にヘアドネーションしたよね? 今回もできる長さじゃない?」
こうして再び髪を切りましたが、2度目には思わぬ後日談がありました。投稿者が寄付先へ送るのを忘れてしまい、切った髪は現在も袋に入れて大切に保管しているそうです。
長い髪だった頃は、洗髪からドライヤー、日々のケアまで投稿者が担当していました。そのため、娘さんは冗談交じりにこう振り返ります。
「長いときは至れり尽くせりだった。今は自分でヘアケアするのが面倒(笑)」
最初に寄付した髪が、その後どうなったのかも気になっているようです。
「あのときの私の髪でカツラ作れたかな、誰か使ってるんかな? またやれたらやりたいな」
幼い頃の何気ない親子の会話から始まり、何年にもわたって続いたヘアドネーション。長い髪を通じて得た経験と誰かを思う気持ちは、年月がたった今も、娘さんのなかにしっかりと残っているようです。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)
