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「お返ししようにも献血できない」→難病の女性が唯一できるボランティア!1年8か月で31センチも伸ばした「美しい髪」の行方とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ヘアドネーション前の長い髪【写真提供:Sugako(@poohko29)さん】
ヘアドネーション前の長い髪【写真提供:Sugako(@poohko29)さん】

 献血や臓器提供などで人の役に立ちたいと思っても、健康上の理由でできない人がいます。X(ツイッター)では、車いす生活を送る女性が3回目のヘアドネーションを行ったという投稿が、話題になっています。「唯一髪が多くて伸びるの早いから」と綴られた投稿には、2.8万件もの“いいね”が集まり、多くの感謝の声が寄せられています。投稿者のSugako(@poohko29)さんに詳しいお話を伺いました。

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「お返ししようにも献血できない」 唯一できること

「日頃人の血液から作られる血液製剤のお世話になっているけど、お返ししようにも献血できない。臓器移植の同意はしてるものの死ぬまでは役立つものもなく。唯一髪が多くて伸びるの早いからせめてこれぐらいはできるかなと、3回目のヘアドネーション」

 そんなコメントとともに投稿された2枚の写真。白いケープをかけて座るロングヘアの女性の後ろ姿と、バッサリと切られた黒髪の束が写っています。髪はつややかで、手入れが行き届いていることがわかります。

 この投稿には、なんと2.8万件の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「とてもきれいな髪ですね きっと笑顔になるのはひとりじゃないと思います。ありがとうございます」「めっちゃ尊い行為かなと感じます 感動しました」「妻がウィッグのお世話になりましたので、ヘアドネーションされている方には感謝しています」など、感謝のコメントが多数寄せられています。