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「世界中どこを探しても絶対ないよね」 イタリア人父が衝撃 日本の飲食店で驚いた独特の習慣とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

イタリア人のテシさん【出典:YouTube「テシちゃんねる」よりスクリーンショット】
イタリア人のテシさん【出典:YouTube「テシちゃんねる」よりスクリーンショット】

 日本では当たり前の習慣でも、外国人の目には新鮮に映ることがあります。初めて日本を訪れたイタリア人男性は、福岡の飲食店で目にした光景にびっくり。これまで世界各地を訪れてきたものの、見たことがない習慣だったといいます。いったい、何に驚いたのでしょうか。

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日本文化に興味を持っていたピエロさんが、初めて日本へ

 イタリア北部のトレント出身で、イギリスの名門・ケンブリッジ大学で日本学を学んだテシ・リッゾーリさん。日本への留学経験もあり、2023年から日本を拠点に活動しています。

 2024年には、旅先で出合ったユニークな日本語や日本文化について綴った著書「イタリア女子が沼ったジワる日本語」(亜紀書房刊)を出版。さらに、自身のYouTubeチャンネル「テシちゃんねる」では、日本での暮らしや文化、日常の出来事などを発信しています。

 10月28日に公開した動画では、イタリアから初めて日本を訪れた父親のピエロさんとの旅行の様子を紹介しました。テシさんが約10年前から日本語を勉強していたこともあり、ピエロさんも以前から日本文化に興味を持っていたそうです。しかし、イタリアから日本は遠く、旅行の準備にも手間がかかるため、なかなか訪れる機会がありませんでした。

 今回、テシさんの日本でのビザの期限が近づいたことから、「もし来たいなら今です」とピエロさんに伝えたところ、初めての日本旅行が実現したといいます。

ピエロさんが驚いた日本独特の仕組み

 韓国を旅行したあと、福岡に到着したピエロさん。その日の夜、ピエロさんはテシさんと一緒に小さな飲食店で夕食を楽しみました。焼きそばや鶏のから揚げなどを味わい、料理にも満足した様子。しかし、ピエロさんの心に強く残ったのは、食事のおいしさだけではありませんでした。

 店内では、10人ほどの客がカウンターに並んでいたそうです。そこでピエロさんが目にしたのは、ラベルのついた大きなお酒のボトル。なんのためのものなのかわからず、テシさんに尋ねたといいます。

 すると、客が購入したお酒を店に預けておき、その日に飲み切らなくても、次回来店した際に続きを楽しめる「ボトルキープ」という仕組みだと教えてもらいました。その説明を聞いたピエロさんは、驚きを隠せなかったようです。

「そんなの超特別だし、世界中どこを探しても絶対ないよね」

 ボトルキープは、日本で生まれたとされる習慣で、居酒屋やスナックなどで親しまれています。購入した焼酎やウイスキーなどのボトルに名前を書いた札をつけ、店に保管してもらうことで、次に訪れた際も自分のお酒を楽しめる仕組みです。

 テシさんによると、ピエロさんがとくに感銘を受けたのは、こうした仕組みを支える店と客との信頼関係や、常連客を大切にする文化でした。お酒を店に預け、再び訪れたときに楽しむという習慣に、日本の飲食店ならではの人とのつながりを感じたようです。