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おんぶという選択肢も 被災時に赤ちゃんと避難するにはどうする?

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

教えてくれた人:鈴木 美香

脇の下と膝の裏をしっかりとおさえます。赤ちゃんの顔は背負う側の顔のすぐうしろのあたりに【写真:Hint-Pot編集部】
脇の下と膝の裏をしっかりとおさえます。赤ちゃんの顔は背負う側の顔のすぐうしろのあたりに【写真:Hint-Pot編集部】

親子ともに安心を感じる 高い位置でのおんぶの仕方

 それでは、どのようにおんぶをしたら良いのでしょうか?

 用意するものは、さらし半反(4m以上)、もしくはおんぶ紐。まず、赤ちゃんをさらしの真ん中にのせてから脇の下に通し、赤ちゃんの胸の前でぎゅっと握って、一気に赤ちゃんを背負います。さらしをきちんと脇の下に通しておけば、赤ちゃんは落ちることはないそうです。

 さらしは背負う側の肩の上をそれぞれ通してから、赤ちゃんの膝の裏を通します。左右に出たさらしが、お尻の下でクロスする状態です。背負う側の脇の下からそれぞれ前に出し、胸の上でクロスさせて、肩の部分に通したあと、胸の前でぎゅっと結んで完成です。

 それぞれの動作をする際に、緩まないように気を付けましょう。また、慣れるまでは誰かのサポートのもと行うと安全です。

 このおんぶの方法は、赤ちゃんだけでなくケガをした大人や、介護が必要なお年寄りと避難をする際にも使えるそうです。子育て世帯だけでなく、多くの人がこの背負い方を知っておくと、もしもの時に役立つでしょう。

さらしがあればパーカーなどに通して、基本通りに背負うだけ【写真:Hint-Pot編集部】
さらしがあればパーカーなどに通して、基本通りに背負うだけ【写真:Hint-Pot編集部】

 日常からさらしでおんぶの練習しておくことが大切ですが、避難時はこのままでは危険です。男性用の上着など大きいサイズの上着を上から着て、赤ちゃんを保護してあげましょう。フードをかぶせたりする場合は、赤ちゃんが呼吸しやすいよう気を付けて下さい。

 安全確認等で、避難するまでに少し時間がある場合は、おんぶ紐を両腕からパーカーなどに通して背負うのもおすすめです。肩紐に厚みがでて、安定感が増し、赤ちゃんも保護ができるなど一石二鳥です。