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メーガン妃の交友関係でヘンリー王子が「父のように慕う」男性が出現 チャールズ皇太子が嫉妬も

公開日:  /  更新日:

著者:森 昌利

チャールズ皇太子とヘンリー王子【写真:Getty Images】
チャールズ皇太子とヘンリー王子【写真:Getty Images】

異国の地で孤独と言われる王子にとって頼れる存在 英紙伝える

 本当の親にとって、自分の子どもが他人と「親子のように親しい」と聞けば、少しは妬けるもの。それが今、英王室にも起きているのだろうか? 英王室を離脱して米ロサンゼルスに移住し、メーガン妃と結婚2周年を迎えたヘンリー王子には、米国で親密な関係を築く70歳の男性がいるという。この男性の存在に、王子の父親であるチャールズ皇太子が嫉妬していると英紙が報じている。ヘンリー王子といえば、慣れない米国生活で孤立しているとされ、最近の動画にはゲッソリとした姿で登場してロイヤルファンを驚かせた。米国に“父のような存在”ができたのは朗報のようにも思えるが……。

 ◇ ◇ ◇

 英大衆紙「デイリー・スター」が掲載した記事によると、王室専門家のブリタニー・バーガー氏は、ヘンリー王子が米国生活で“父と息子”のような親密な関係を築いたという男性の存在に、チャールズ皇太子が嫉妬して「傷付く」と語っている。

 米国でヘンリー王子の父親代わりの存在となっているのは、メーガン妃の友人で音楽プロデューサーのデイヴィッド・フォスター氏。70歳になるという。フォスター氏の妻が34歳年下の歌手キャサリン・マクフィーで、メーガン妃の幼なじみでもある。この美人妻が「私の夫とハリー(ヘンリー王子の愛称)の関係は本当に美しいもの。まるで本当の父と息子のようで、見ていてかわいらしいんです」と証言する。

 しかし、バーガー氏はこのキャサリン・マクフィーの言葉に対し、「どの親でも自分の子どもが他人と“親子のようだ”と聞けば多少なりとも傷付くもの。ヘンリー王子を溺愛するチャールズ皇太子も例外ではないでしょう。特に王室を離れて遠い米国に去って行った後なら、余計にそう思うはずです」と話したという。

「スター」紙は「チャールズ皇太子は、ヘンリー王子にとって常に重要な役割を用意してきた」とした上で、ウイリアム王子がキャサリン妃の父親マイケル・ミドルトン氏を「ダッド」と、英国で親しみのある父親に使う表現で語った際に「傷付いた前例がある」と報じ、今回のヘンリー王子とフォスター氏の関係にも微妙な感情を抱くのではないかという見方を示した。

 71歳のチャールズ皇太子と35歳のヘンリー王子。年齢を重ねても親子は親子のようだ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)