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メーガン妃 ヘンリー王子を“米国化”した… 似た境遇の子爵夫人も衝撃 「ロサンゼルス移住は驚きました」
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サンドイッチ伯爵の子息と結婚した米国出身のモンタギュー夫人 妃に同情するもびっくり
サンドイッチの考案者として世界的に有名なサンドイッチ伯爵家に生まれたヒンチンブルック子爵の妻、ジュリア・モンタギュー夫人がインタビューに応じ、メーガン妃がヘンリー王子を「アメリカナイズ(米国化)した」とし、衝撃を受けたと語った。英紙が伝えている。英国にいる際にはメーガン妃の手のつなぎ方にヘンリー王子への「独占欲が表れている」と評されたこともある。米国出身のメーガン妃が“主導権”を握った形でヘンリー王子を“変えていった”ようだ。
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英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じたところによると、モンタギュー夫人は米国出身で、英国貴族のサンドイッチ伯爵家の子息と結婚して子爵夫人に転身。夫人は「よりフォーマルなライフスタイルに慣れることが大変だった」と自身の経験を振り返り、王室生活になじめなかったメーガン妃に同情を寄せた。
夫人は英国の貴族社会について「パジャマ姿で朝食を取るようなことはありえません。私が入った貴族社会でも堅いフォーマルな習慣がしっかり残っていましたが、ロイヤルファミリーとなればそれは一層厳格だったでしょう」と指摘した。
さらに「それでも私の場合は常にカーテシー(貴族階級女性の独特のお辞儀)をする必要もありませんでしたし、政治的な意見もその気になれば言えましたが、メーガンの場合は許されません」と続けて、その立場の難しさを述べている。
しかしその一方で、夫人は結婚して2年足らずで“王室引退”を決めたヘンリー王子とメーガン妃について、その関係性をこう語っている。「メーガンはハリー(ヘンリー王子の愛称)をアメリカナイズしましたね」。また、夫人は2人がカナダに永住すると考えていたという。「ロサンゼルスに移住したと聞いて正直驚きました。プライバシーを守るには、カナダ移住は素晴らしい選択だと思っていたので」と話している。
自らが“英国化”することなく、英国王位継承権6位のヘンリー王子を“米国化”して、現在は自身の故郷ロサンゼルスに長男のアーチーくんを含めて3人で暮らすメーガン妃。その剛腕ぶりは、似た境遇のモンタギュー夫人をも驚かせている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)