健康・美

薬膳の知恵で今から夏に向けての体作り 「はとむぎ黒豆茶」ですっきり

著者:村上 華子

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香ばしさが味わえる「はとむぎ黒豆茶」【写真:村上華子】
香ばしさが味わえる「はとむぎ黒豆茶」【写真:村上華子】

「はとむぎ」と「黒豆」の薬膳茶 香ばしさを堪能し「湿」を排出

 体に溜まった「湿」を排出してくれる働きがある、「はとむぎ茶」と「黒豆茶」を使った薬膳茶もおすすめです。むぎ茶というと大麦を使ったものもありますが、薬膳的な効果を期待するために、ここでは「はとむぎ茶」を使用します。ぜひ、温かいお茶の香ばしさを堪能しつつ、内臓をいたわってあげてください。

〇すっきりキレイ!梅雨対策の薬膳茶

【薬膳の知恵・食材の効能】
・黒豆…全身のむくみ、月経不順、アンチエイジング
・はとむぎ…水の代謝を促す、美肌、イボ取りにも

【材料】
・黒豆茶 大さじ2
・はとむぎ茶 大さじ2
・湯 400~500cc

【作り方】
1、ティーポットに黒豆茶とはとむぎ茶を入れる。
2、沸騰させた湯を注ぎ、よく蒸らす。
3、黒豆の皮がふやけ、お湯が色づいたらカップに注ぐ。

「はとむぎ」は体の水分バランスを整えてくれる食材ですが、別名「ヨクイニン」とも呼ばれ、古くから、イボの治療や肌あれに使われてきた生薬(原料をほとんど加工しない漢方薬)でもあります。余談ですが、うちの息子がスイミングを習い始めたばかりの頃、水イボをもらってきてしまいました。そこで、白米にはとむぎを混ぜて炊いたものを数週間食べさせて、肌をきれいにしたという思い出もあります。みなさんも、黒豆+はとむぎパワーで、すっきり&美肌を育む、お茶習慣をお楽しみください!

(村上 華子)

村上 華子(むらかみ・はなこ)

ヨガインストラクター、薬膳フードデザイナー、6歳男児の母。OL生活のストレス解消法としてヨガをはじめる。体が元気になると、心までいきいきする鮮やかな体験から、いつしかヨガが日課に。本格的なトレーニングを積んだ後、ヨガ仲間と銀座に『HASYOGA』スタジオを立ち上げる。出産してからは、家族の健康を担う母の役割として、食事作りにいそしむ毎日。そんな折にご縁あり、通いはじめた薬膳の料理教室で「食材の効能を考え、体調や季節に合わせて作る食事」の奥深さに魅了される。現在は都内各地で、伝統的なヨガのエクササイズに加え、“身近な食材で作るおうち薬膳”をテーマにしたワークショップなども開催。中医学の理論に基づいた薬膳の知恵と工夫で、美味しく食べて、自分や大切な人を元気にするためのヒントを伝えている。ヨガと薬膳「季結び庵」主宰。
https://www.instagram.com/tokimusubian/