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0.5秒に1個売れる大ヒット コンビニおむすびの“正体”

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著者:Hint-Pot編集部

茶色の粒がスーパー大麦【写真:Hint-Pot編集部】
茶色の粒がスーパー大麦【写真:Hint-Pot編集部】

社員食堂や給食にも 広がりを見せるスーパー大麦

 スーパー大麦は、オーストラリアの研究機関が開発した非遺伝子組み換えの大麦です。圧倒的な食物繊維の豊富さが特徴。もともと押し麦など一般的な大麦も食物繊維が豊富とされていますが、スーパー大麦は一般的な大麦と比べて食物繊維の総量がおよそ2倍あると言われています。豊富な食物繊維を含む“スーパーフード”として、2016年に日本に初上陸すると、ダイエットや健康ニーズの高い層から一気に注目。雑穀ごはんをはじめ、グラノーラ、そば、青汁などの加工商品も次々と登場しました。今年7月から資生堂の社員食堂で、9月から山口県岩国市の学校給食で、献立にスーパー大麦が採用されるなど、さらなる広がりを見せています。

 そうした中、現代人に欠かせない“コンビニ飯”として登場したファミリーマートの「スーパー大麦おむすび」。価格は120~130円。話題の“スーパーフード”を、身近な場所で買え、ワンハンドで簡単に食べられる。手軽な点も、“超秒速”で売れる理由と言えそうです。