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高級食パンブーム 行列ができる名店に聞くおいしい食べ方

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

〇東京・東銀座ほか「俺のBakery&Cafe」

  • 代表的な食パン「銀座の食パン ~ 香 ~」(写真、1000円)
  • 「銀座の食パン ~ 香 ~」(写真、1000円)。このほか店舗限定のフレーバーパンなども用意
  • 有塩バターと合わせれば、パンの甘みとのコントラストが楽しめる
  • オリジナル製品の「俺のごま餡」(左)と「俺のレモン餡」
  • 遠藤シェフもおすすめのペーストは「俺のBakery&Cafe」店舗でも販売
  • 「俺のBakery&Cafe」ではラテなどのドリンクも充実
  • 「俺のBakery&Cafe」東銀座歌舞伎座前

 イタリアンやフレンチでも話題となった「俺の」シリーズのベーカリーは、岩手県「なかほら牧場」のこだわりの牛乳を使用し、ふわふわでリッチな味わいを楽しめる食パンを提供している。フレンチ出身の遠藤雄二シェフは「甘みが豊かなパンなので、甘いものもしょっぱいものも色々楽しめます」と太鼓判を押す。

「生食でおいしく食べられるのは3日間ほどですが、その間であればジャムやペーストがおすすめ」と遠藤シェフ。おすすめしたのはレモンピール入りのあんこ「俺のレモン餡」。食パン自体に小麦の甘さがあるので酸味や塩味などとかけ合わせることで、より豊かな味わいになるからだという。「高級食パンのリッチな味わいだからこそ、濃い味のものと合わせてもそれに負けずに食パンの味を楽しめます」

 また3日を過ぎたら冷凍保存を推奨しているが、遠藤さんは「冷凍するとどうしても乾燥してしまう。それを逆手にとり、カリカリに焼いてしまうのも手だ」と話す。オリーブオイルを敷いたフライパンを弱火にかけ、好みのサイズにカットした食パンをじっくりカリカリになるまで焼けばリッチなクルトンに。「サラダに乗せて食べれば酸味と合わさって相性がいいですし、粉チーズとこしょうをまぶせばおつまみにも。すごくおいしいですよ」と力説。なんともぜいたくな食べ方だ。

【美味しいヒント】
じっくりカリカリに焼き、クルトンにしてサラダに
カリカリに焼いたクルトンに粉チーズとこしょうをまぶしておつまみに

〇東京・銀座ほか「銀座に志かわ」

  • 「銀座に志かわ」の食パン(864円)
  • 「銀座に志かわ」本店
  • 取材当日は雨にもかかわらず開店待ちの列ができていた
  • 「銀座に志かわ」の食パン(864円)
  • 「銀座に志かわ」の食パンにたっぷりときんぴらごぼうをのせる
  • 「銀座に志かわ」の食パン(864円)

 「銀座に志かわ」は「水にこだわる高級食パン」とうたうように、通常食パンに用いられる弱酸性硬水ではなく、アルカリイオン水を仕込み水に使用している。これはアルカリイオン水が素材の良さを引き出せるためだといい、小麦の甘みやはちみつ、生クリーム、練乳の豊かな味わいを楽しめる食パンになっている。銀座の本店は昨年9月に開店。 連日、900本が完売する人気だとか。

 このふかふかで素材の甘みを味わえる食パン、井野恒・広報は「自然な甘みのある食パンには、塩辛いものが合います。お米の代わりに食べてほしい」と提案。そこで登場したのが「きんぴらごぼう」だ。なんとも大胆な組み合わせだが、山盛りで食パンに乗せてしまう。「甘辛い味と野菜のしゃきしゃき感が、食パンの甘みや弾力と組み合わさるとおいしい」と井野広報。そのほか、イカの塩辛、ゆずこしょうもおすすめだとか。冷夏でコメ不足が心配されているが、これならご飯にも困らない?

 もちろん食事系だけでなく、和の甘味でも「食パン×和」の組み合わせは可能だ。「黒蜜はおすすめです。食パンの甘みとはまた違った甘みを足すことで、より豊かな味わいを楽しめます」

【美味しいヒント】
甘辛味のきんぴらごぼうをのせる
イカの塩辛、ゆずこしょうなど塩辛いものをぬる
黒蜜をぬり和風に

(Hint-Pot編集部)