食
知らなきゃ損 鍋料理の旨みを逃さないフタの“魔法”
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教えてくれた人:中野 琴恵
ついフタせずに加熱はNG 大事なのはフタのタイミング
○その2 フタのタイミング「大きく2回」
「おおざっぱに作ってもおいしくなるのが鍋の良いところですが、実は加熱する際にポイントとなるのはフタ。大きく分けて2回、フタをするタイミングがあるんです。上手にフタをすると、よりおいしく短時間で仕上がります」と中野さん。1回目は、つゆを加熱する時。加熱時間の短縮とつゆの蒸発を防ぎます。2回目は食材を入れてしっかりと火を通す時。フタをすることで食材を煮えやすくします。つい、フタをせずに加熱していませんか?
○その3 シメはちょい足し「鍋つゆに味をプラスする」
マンネリ化しがちな鍋のシメ。「うどん、中華麺、ごはんなど、鍋のシメはいろいろありますが、つゆにちょい足しすると味にバリエーションが広がり、最後までおいしくなります」と話す中野さんのちょい足しのオススメは、カレールー、ラー油、豆乳とチーズ。簡単レシピは次の通りです。
▼カレーうどん=和風だし系のつゆ+カレールー+うどん
▼担々麺=ごま系のつゆ+ラー油+中華麺
▼チーズリゾット=ごま系つゆ+豆乳+チーズ+ごはん
食べたいシメから鍋つゆの味を選びたくなるかも。今晩、いかがでしょうか。
(Hint-Pot編集部)