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運命の出会いをAIが演出 東大と婚活サービスがタッグ あなたの相手をリコメンド

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

婚活マッチングサービスPairsと東大がタッグ 必然ではなく偶然の出会いを最大化

 これまでもエウレカでは異性とマッチングする仕組みとして、同社は蓄積したデータを基にAIを使って独自の組み合せの最適化方法(マッチング・アルゴリズム)を開発。同社CTO(最高技術責任者)の金子慎太郎氏によると、たとえば、(1)利用者が相手に求める学歴などの条件を絞って検索(2)「サッカー好き」など共通項目がある相手をレコメンド、さらに(3)「散歩好き」の男性と「カフェ巡り好き」の女性が「外に出る」などということでマッチングするかもしれない、といった可能性も考慮するといったアルゴリズムを構築してきました。

「独自で構築してきましたが、あくまで自分たちの中だけで完結していました。今回の取り組みを通じて、もっと学術的で開けたアプローチができると期待しています。弊社の持っている800万人分の恋愛・婚活データの中で、まだ使えていない資産や切り口を生み出し、必然ではなく偶然の出会いを最大化して参りたいと考えています」と金子氏。

 タッグを組む東大大学院(情報理工学系研究科)の山崎研究室は、ビッグデータを活用した魅力工学、画像・パターン認識、機械学習などをテーマに、さまざまな電子情報技術を研究。なかでも魅力工学は、閲覧数や「いいね」の数を向上させるハッシュタグの推薦、広告の「刺さる」度の解析、プレゼンテーションやスライドの印象推定、人の魅力解析を応用した研究を進めています。同研究室の山崎俊彦准教授は「結婚や妊娠を望んでいる人がいるのに、技術のサポートができていないことが残念。国内大手のマッチングサービスと組むことで、研究している技術を多くの若い世代の生活に生かせると考えました」と話します。