箱の中やソファの下など、ねこは狭いところが大好き。出てきてもらいたくても、なかなか言うことを聞いてくれない……そんな様子に困りつつもかわいいと思ってしまうのは、飼い主さん“あるある”ではないでしょうか。今回ご紹介する「ココ」くんも、そんなかわいいいたずらを仕掛けた一匹。しかし、脱出拒否するココくんがあまりにも“マッチョ”に見えるため、飼い主さんをはじめ多くの人を困惑させてしまったようです。飼い主のはちやさんに詳しいお話を伺いました。

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“屈強な姿”に飼い主さんも驚愕　「あんなにムキッとなるとは…」

　話題のココくんは、現在7か月の男の子。甘えん坊でやんちゃ、そしてちょっぴり臆病な性格なのだそう。そのやんちゃぶりからか、今回のエピソードは空のゴミ箱に入った時の出来事でした。

　ある時、ゴミ箱にゴミが溜まっていることに気づいたはちやさん。まとめて捨てたはいいものの、替えの袋をセットし忘れてしまいました。どうやらココくんはその隙をついて入り込んだようです。

　最初はただ入り込んだだけで、特に変わったところはなかったそう。しかし、しばらくするとココくんはゴミ箱の格子状の隙間に前足を差し入れました。存外に居心地が良くなってしまったのか、まるで脱出を拒否しているようにも見えます。はちやさんがさらに見守っていると、最後には左前足をすべて差し入れ“屈強な姿”になってしまったそうです。

「あんな姿は初めて見ました。力が強くなったなとは思っていましたが、あんなにムキッとなるなんて……。びっくりしましたが、笑いの方が強かったです」

　この一部始終をツイッター上で公開すると、20万件近い“いいね”を集める大反響を呼びました。リプライ（返信）には「パワーッ！」「多分このねこ、『にゃー』じゃなくて『ヤー!!!』って鳴きますよ」「仕上がってるね！」など、ココくんの“屈強な姿”に対する称賛の声が。また、筋肉隆々に見える“マッチョアニマルズ”の写真を送る人も多くいました。

　ココくんは写真撮影後も、袋がセットされるまで出たり入ったりを繰り返していたそうです。突然、愛猫に“屈強な姿”を見せられては誰でも驚いてしまいそうですが、逆を言えばたくましく健康に成長している証。ココくんにはこれからも、元気に成長していく姿を見せてほしいですね。

（Hint-Pot編集部）