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子供は糖質 大人は酸素 大事にしたい食からのエネルギー摂取と代謝
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我が家のふだんの主食はお米。ミネラルたっぷりのふりかけでバランスを取る
このことから子供のメインのエネルギー源は糖質だと言えそうです。ただし、この「解糖系」は、とってもエネルギー効率が悪く、すぐに使い果たしてしまいます。子供がすぐに疲れたり、お腹が減ったりして、おやつや間食が必要になってくるのはこのためなのか、と日々の暮らしから感じています。
そんな我が家の普段の主食は、一にも二にもお米です。主食の米と必要なミネラルがあれば、あとは食物繊維と少々のたんぱく質、脂質があればいうことなしだと思っています。玄米は小さな子供は消化不良を起こす可能性があるので、うちでは玄米を精米してほぼ白米の状態でお米を食しています。いつもそれにプラスして、ミネラルを多く含む精製度の低い海塩を振りかけたり、手作りのふりかけをかけたりして栄養素と体調のバランスをとっています。
それから子供は1年を通して汗をよくかくので糖質以外にも特にミネラルバランスは大切だと思っています。手作りのふりかけには、ミネラルと必須脂肪酸とアミノ酸のバランスが特に良い「スーパーフード」を使います。チアシード、フラックスシード、ヘンプシード、カツオ節、炒り糠(ぬか)、海塩がメイン。季節によってはビーポーレン(蜂が集めた花粉)を少々いれることもあります。ビーポーレンとは、Bee(蜂)とPollen(花粉)でミツバチが集めた花粉です。花粉って食べられるの? と思う人もいるかもしれませんが、ビーポーレンはアメリカでは栄養価の高い自然食品として知られています。花粉症対策に用いることもあり、その時々で配合の割合を変えてふりかけを作っています。