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メーガン妃とヘンリー王子は悪くない…批判続く南仏バカンスの「真実」

公開日:  /  更新日:

著者:森 昌利

メーガン妃とヘンリー王子【写真:Getty Images】
メーガン妃とヘンリー王子【写真:Getty Images】

エルトン・ジョン氏はダイアナ元妃の忘れ形見を5つものツイートに渡って擁護

 世紀のロイヤルウェディングにも出席し、演奏を行うなど、ヘンリー王子と深い親交があることで知られる、世界的に有名な英ロック歌手のエルトン・ジョンさん(72)。彼が自身の公式ツイッターで、プライベートジェット機の使用をめぐり、バッシングが続くメーガン妃とヘンリー王子と擁護した。

 ◇ ◇ ◇

 ヘンリー王子は、7月30日にシシリー島で行われた『Google Summit』出席を皮切りに、わずか19日間で5回もプライベートジェットを利用。地球温暖化に反対する発言でも知られるヘンリー王子だが、その行動は正反対で「偽善的」だと英メディアの批判を集めている。エルトン・ジョンさんはこの状況に対し「非常に胸を痛めている」とツイートした。

 しかし、それもそのはず。長男アーチーくんが生まれたばかりだというのに、連日マスコミに追われ、家族団欒の時間がなさすぎるヘンリー王子一家に対して、南フランスの休暇をアレンジしたのがエルトン・ジョンさん自身だったのだ。

 ふたりの親交は、エルトンさんがヘンリー王子の亡き母ダイアナ元妃と親友だったことから始まるもの。

 エルトンさんは「ヘンリー王子とその家族を純粋に守りたいという意識が働き、南フランスに所有している別荘での休暇を勧め、移動のためにプライベートジェットも準備した」とツイッターで明かした。

 エルトンさんがダイアナ元妃の葬儀で歌った追悼歌『キャンドル・イン・ザ・ウインド』は、全世界で3700万枚の売り上げを記録。シングル史上最大のヒット曲となっている。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)