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メーガン妃 信頼するのは実母だけの状況に「夫妻の世界が狭まる」と英紙が警鐘
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ヘンリー王子とも良好なドリアさん スタッフの解雇も影響? 母娘で毎日電話連絡
ヘンリー王子との結婚以来、様々な報道で世間を騒がすメーガン妃。その唯我独尊とも見える生き方の裏側には、つねに実母ドリアさんのアドバイスがあった? 英大衆紙「デイリー・メール」電子版によると、長男アーチーくんのナニーのひとりを解雇したのも実母の意向があったのではと報じている。ドリアさんは大らかで優しい印象があり、ヘンリー王子も信頼しているという。結婚式では、チャールズ皇太子と腕を組んで歩く姿を見せるなどロイヤルファミリーとの関係も良好とされるドリアさん。しかし、次第に増す影響力に英紙が警告している。
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王室関係のスタッフを情け容赦なく解雇しまくるメーガン妃。英大衆紙「デイリー・メール」電子版は、その決断の裏側に実母ドリアさんの後押しがあったのではないかと報じた。記事では、実は英国に滞在中だったドリアさんが、アーチーくんのお世話係のナニーのひとりを解雇したのではないかと伝えている。また、ドリアさんは現在もアメリカ在住ではあるが、メーガン妃とは毎日電話で連絡を取り合い、関係は親密そのものだという。
ヨガのインストラクターを務め、その柔和な表情から、ドリアさんは大らかで優しい印象がある。しかし記事によると、ある王室筋が「メーガン妃を守るということになれば、雄々しい母親となります。メーガン妃はその強情で頑固なところからチャールズ皇太子に”タングステン”(非常に硬く重い金属)とニックネームをつけられていますが、そうした性質も母親譲りでしょう」と語り、ドリアさんの強い性格を指摘したと報じた。
またヘンリー王子もドリアさんについて「非常に賢明な人」と話し、信頼しているようだ。王子自身、相談できる母親がいないこと、そして結婚以来、様々な批判や雑音にさいなまれ、ヘンリー王子とメーガン妃にとって信頼できる人物が減る一方で、ドリアさんの忠告はますます重さを増し、現在では最も影響力のあるアドバイザーとなっているという。
実際、夫妻の周囲からは人が離れ続けている。昨年11月にはメーガン妃の広報官メリッサ・トゥビティ女史が就任わずか半年で辞任。その2週間後には夫妻の個人秘書についていたサマンサ・コーヘンさんも17年間の王室関係の職務に自ら別れを告げた。さらにはメーガン妃のボディガードが半年で辞め、アシスタント秘書のエイミー・ピケレルさん、ヘザー・ウォンさんも今年になってから辞任したという。
この間に外務省から新たな個人秘書を雇い、新広報官も決まったとされているが、ドリアさんしか信頼できないというが実情のようだ。記事では、最近ではウイリアム王子との距離も開き始めて「ヘンリー王子とメーガン妃の世界は狭まるばかりだ」と警告している。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)