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地域ねこがつないだ不思議なご縁 病気だった保護ねこを引き取った夫妻の幸せとは

著者:猫ねこ部

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「ハマ」ちゃんと手をつなぐ、飼い主の「Hama」さん【写真:猫ねこ部】
「ハマ」ちゃんと手をつなぐ、飼い主の「Hama」さん【写真:猫ねこ部】

 ねことの暮らしのアイデアが詰まった「猫ねこ部」がお届けする“なないろ猫物語”。大切な家族の一員である、飼いねことの生活のなかで感じたハッピーなエピソードをご紹介します。ねこを飼っている人も、飼っていない人もほっこりしていってください。

 ◇ ◇ ◇

吾輩は女の子である

 立派なおヒゲがトレードマークの「ハマ」。この吸い込まれるような目力、どっしりと存在感を放つ鼻筋、艷やかなブラックボディ、どこをとっても男らしさが光っています。

が! ……実はなんと8歳の女の子!!

 人気インスタグラマー、Hama(@hama20190415)さんの投稿には必ずこの文字が綴られています。

「吾輩は女の子である」

「男らしい」なんて大変なご無礼を!!! ごめんね、ハマちゃん。

 そんなハマちゃんの性格を飼い主さんに聞いてみると、「なんせお喋り! 何かにつけて話しかけてきます! まるで自分のことを人間と思ってるかのよう~」と語ります。飼い主さんは、そんなハマちゃんとどうやって出会ったのでしょうか。

地域ねこ「はまぐり」が繋いでくれた縁

 ハマちゃんに出会う前から、家の近くにいる地域ねこの「はまぐり」ちゃんを見に行くのが、休日の楽しみだったというHamaさん夫妻。ハマちゃんに出会った日も、いつものように朝からふたりではまぐりちゃんに会いにいったといいます。すると、近くの電柱にこんな貼り紙がありました。

『黒ねこを保護しました。連絡ください』

 その時はまさか、そのねこを引き取ることになるとは思いもよらず、「飼い主さんが見つかるといいねぇ……」とふたりで話しながら、その場を後にしたのだそうです。

 夜になり、家に帰る前、もう一度はまぐりちゃんに会いにいき撫でていると、Hamaさん夫妻にひとりの女性が話しかけてきたそう。

「この貼り紙を書いた者なのですが、この黒ねこのこと知りませんか?」

 もちろん心当たりのないHamaさん夫妻。女性に「知らない」と伝えました。すると、

「この黒ねこを保護してから、もともとうちにいるねこちゃんがごはんを食べなくなってしまって……」と、女性はそんな窮状を訴えてきたのだそうです。女性の困った様子を見て、ねこを愛するHamaさん達は放っておけませんでした。