霧がかかる山をバックに、カメラに向かって虚無の表情を見せる真っ白なポメラニアン。その何とも言えない表情が、ツイッター上で1万件の“いいね”を集めて話題になっています。普段から“虚無”顔になりがちというわんちゃんについて、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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お出かけ大好き　はしゃいでいたのに抱っこされしょぼん顔に

　今回ツイッターで話題になったのは、ポメラニアンの男の子で7歳の「レイ」くん。小さくて垂れたおめめがチャームポイントです。飼い主さんによると、性格は「穏やかで優しく賢い。ビビりで小心者」なのだそう。

　そんなレイくんの“地元”は東京都の八丈島。話題になった一枚は、八丈富士とも呼ばれる西山へハイキングに行った際に撮影されました。山頂から裾野に広がる姿が富士山を思わせますが、山頂までは小一時間ほど。そこで、飼い主さんはレイくんを抱っこしながらハイキングすることにしました。

「お出かけが好きなので行きはとてもルンルンと歩いていました。時折、抱き上げながらも歩きたい様子の時は歩かせ、帰り道は疲れたのか抱っこでしたね。この時は楽しくはしゃいでいたのに、抱き上げられてしまって遊び足りていない時の写真です。普段から割と“虚無”顔ですが、遊んでいる時は生き生きとしています。いぬってこんなにも気持ちが顔に出るんだなって毎回思います」

　ツイッターに投稿された写真には、1万件の“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「切ない表情かわいい」「嘘みたいなかわいさ」「確保」など、レイくんの表情にメロメロになった人たちの声が多数寄せられています。

　ちなみに飼い主さんは、完全無添加のいぬねこ用おやつを製作販売する「八丈乾物製作所」（@hachijokanbutsu）を運営中。使用している素材はすべて八丈島産の鮮魚です。また公式サイトではレイくんのグッズも販売していますよ。

○取材協力：タレ目の犬（ポメラニアン）（@Pomeranian2015）さん

（Hint-Pot編集部）