フワフワで愛らしい、人気の小型犬ポメラニアン。成犬の標準的な大きさは、体長20センチ前後で体重は2～3キロほどですが、体格に差が出やすい犬種といわれています。とはいえ、今回ツイッター上で注目を集めているポメラニアンは、思わず目を疑ってしまうほどのビッグボディ。想像をはるかに上回る成長ぶりを見せたポメラニアンについて、飼い主さんにお話を伺いました。

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生後3か月ですでに体重2キロ　現在は10キロに

「世界よ、これがクソデカポメラニアンだ」

　そんなメッセージが添えられた1枚の写真が、ツイッターで3.8万件もの“いいね”を集める大反響を呼んでいます。抱っこする飼い主さんの上半身をすっぽりと隠してしまっていますが、飼い主さんの身長は169センチと決して小柄なわけではありません。そのことからも、ポメラニアンにしてはずいぶんと大きいことが分かります。

　このポメラニアンのお名前は「ぽめお」くん。現在6歳の男の子です。キュートなお名前は、飼い主さんのツイッターフォロワーさんが付けてくれたハンドルネームだそう。

「迎える時にスタッフさんから『この子は大きくなりますよ』と言われていましたが、ここまで大きくなるとは思わず……。とても立派に育ちました」と飼い主さんが語るように、何とぽめおくんは生後3か月頃からすでに体重が2キロもあったそう。

　ちなみに、ぽめおくんのお父さんとお母さんは体重2キロほどで標準サイズ。一方で、ぽめおくんは現在10キロに到達しており、大きくフクフクしたあんよからはたくましさを感じます。

　ポメラニアンの先祖は、スピッツ系の大型犬であるサモエドといわれています。サモエドは体重は25～32キロほどにもなり、犬ぞりで活躍していたパワフルな犬種。そのためポメラニアンは時に先祖返りして、中型犬サイズに成長することがあるようです。

　ぽめおくんの立派なボディに対して、リプライ（返信）には「ポメ界の王」「愛しさを吸収しすぎてでかくなった妖精」「その中に顔を埋めたい」「ぬいぐるみみたい」「でかかわいいよ！」など、たくさんの驚きの声が寄せられました。