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身近なもので「防災ボトル」に ペットボトルやトイレットペーパーの意外な使い方も 警視庁のバズったアイデア3選【2022年防災まとめ】
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「簡易的な密閉袋」が身近なアイテムで作れる! 氷のうや生ゴミ入れにも
ペットボトルの飲み口が大活躍 災害時に役立つ警視庁のアイデアに反響「いいこと知った」
ペットボトルはアイデア一つで便利グッズとして再利用できます。キャップに穴を開けて中に水を入れればハンドシャワーとして使えたり、お湯を入れて湯たんぽ代わりにしたりと、その使い道は挙げればきりがないでしょう。
反響を集めたのは、ペットボトルの先を使った「簡易的な密閉袋」の作り方です。まずはペットボトルの飲み口部分を少し下から切り取ります。食べ切れなかった食料やお菓子などを入れたビニール袋の上部を、切り取った飲み口に下から通したら飲み口に覆いかぶせるように折り返し、その上からキャップをします。たったこれだけで「簡易的な密閉袋」の完成です。
氷を入れれば氷のうとしても使うことができますし、生ゴミを入れた袋の口を閉じれば、臭いや虫の発生を防ぐことができます。切り口は指を切りやすいため、ビニールテープを貼るなどして保護すると安全に使用することができます。軽いので、いくつか作っておいて非常用持ち出し袋に入れておくのも良いでしょう。
芯を取ってコンパクトに トイレットペーパーの斬新アイデア
トイレットペーパーの便利な使い方 災害時にも使える警視庁の提案が話題に 「思いつかなかった」
災害時に不足しやすい物質の一つとして、トイレットペーパーが挙げられます。非常用持ち出し袋にストックしておく他、外出先でいつ被災するかは予測できないので普段から持ち歩くと安心です。
その際に利便性や携帯性を向上する方法として、警視庁警備部が提案したアイデアとは、トイレットペーパーの芯を抜き、ジッパー付きの保存袋などに入れて持ち歩く方法。芯を抜くと真ん中からペーパーを引き出せるので、くるくると回転させなくても使えて便利です。また、芯がない分ぎゅっとつぶせてコンパクトになります。
災害時だけでなく、登山やアウトドアレジャーなどの普段使いでも活用できます。芯を抜いて使う時専用のポーチやケースも販売されているので、ぜひ見つけてみてください。
(Hint-Pot編集部)