車のドアはカギでロックするのが一般的ですが、昔ながらのやり方を行っている人もいるかもしれません。しかし、やり方によってはカギを車内に置き忘れて大変な目に遭うことも。安全運転補完計画ユズリアイ（@KarasuyamaDS）のツイッターアカウントでは、「非推奨なドアロック」と断りを入れたうえでその方法を動画で公開し、注意を促しています。

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「最近の若者の多くが体験したことがないと思われるキーを使わないドアロック」

　安全運転補完計画ユズリアイは「最近の若者の多くが体験したことがないと思われるキーを使わないドアロックの方法がこちらです。キーを車内に置いたままこの方法でロックするのが『インキー』『インロック』などと言われます」としたうえで、動画でそのやり方を紹介。まず、ドアを開けたままロックするつまみ部分を押し、その後ドアを閉めます。そうすると、ドアがロックされた状態に。カギを使わず簡単にロックできるため、昔はこのやり方でロックしていた人も多かったでしょう。

　ただし、安全運転補完計画ユズリアイによるとこのやり方は「非推奨なドアロックの方法」とのことで、注意を促しています。仮にカギを車内に置いた状態でロックしてしまうと、自分で外からドアを開けることができず、助けを呼ばなければなりません。

　投稿のリプライ（返信）には「あー、あったあったこういう方法」「めっちゃ懐かしい!!　カギ穴で施錠するの面倒くさいからよくやっていました」「集中ドアロックがない時代はこれが標準的なドアロックの仕方でした。主にカギを持っていない助手席側でやる行為ですね」「無意識にやっちゃうなー」などの声のほか、「今でもある　うっかりあると思う事案」「昭和世代のドライバーは、これでキー閉じ込みしてJAFを呼ぶというのをみんな一度は経験しているのでは」「この閉め方で車内にカギを置きっぱなしにして、大変な目に遭ったことがあります」といった体験談も寄せられています。

　うっかりやってしまいがちなやり方ではありますが、大きなリスクを伴います。安心して車に乗れるように、ロックの仕方にも十分注意したいですね。

（Hint-Pot編集部）