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重いものを持つとき楽ちんになるたったひと手間 警視庁の裏ワザが話題に
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夏はエアコンや冷たいもののとりすぎで、腰を冷やしてしまいがち。そんなとき、急に重い荷物を持つと痛めてしまう原因になりかねません。そこで参考にしたいのが、防災情報などを発信している警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターアカウント(@MPD_bousai)が紹介した裏ワザ。身に着けているあるアイテムを使うだけで負担が減り、物を運ぶのも楽ちんになるそうです。
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「重さが両手と腰の3点に分散されるので負担が段違い」
今年の夏も全国各地で水害が発生するなどしており、大規模な自然災害に対する備えが常に欠かせません。とくに命を守るために重要な水は、1人あたり1日3リットルが必要といわれており、最低3日分の9リットル×人数分の備蓄が推奨されています。
保存用の水を買ったはいいものの、保管場所に移動させるのが重くて大変……と悩んでいる人も少なくないでしょう。そこで、同課は「重い荷物を運ぶ際に腕や腰の負担を軽減する持ち方」を紹介しています。
その方法とは、荷物の下部をベルトのバックルに乗せるだけ。こうするだけで「重さが両手と腰の3点に分散されるので負担が段違い」とのこと。ツイートは反響を呼び、「知っておくと役に立つ情報の紹介ありがとうございます」「宅配業者さん、やってはる」「負荷分散大事」などたくさんのリプライ(返信)が寄せられています。
この方法を利用するときは、バランスを崩さないよう両手でしっかりと荷物を支えてください。また、荷物を持ち上げる際は、体をなるべく荷物に近づけて背中が丸くならないようにし、全身の力を使ってゆっくりと引き上げましょう。
(Hint-Pot編集部)