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藤井聡太七冠 歴史的偉業かかる王座戦の“勝負飯”は名物カレーを注文 大迫力のイセエビがアクセント
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史上初の八冠制覇がかかる藤井聡太七冠。王座に挑戦する第71期王座戦五番勝負第1局が、神奈川県秦野市の老舗旅館「元湯 陣屋」で開催されています。永瀬拓矢王座が防衛に成功すれば5連覇達成で、永世将棋の「名誉王座」獲得となる本シリーズ。歴史的偉業を達成するのはどちらなのでしょうか。形勢はほぼ互角で昼食休憩を迎えています。両対局者が選んだ“勝負飯”に注目してみましょう。
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永瀬王座はショートケーキなどスイーツもたっぷり
対局が行われているのは、明治時代から温泉地として親しまれてきた鶴巻温泉にある老舗旅館「元湯 陣屋」です。1918年に創業して以降、数々の将棋のタイトル戦が行われてきました。
その対局中に提供されている「陣屋カレー」は、将棋ファンに語り継がれる名物。一般には、宿泊時のルームサービスでのみ食べることができる逸品です。
今回、両対局者がともに注文したのは、名物である「陣屋カレー(ビーフ&伊勢海老シーフード)」です。ビーフカレーとシーフードカレーがそれぞれグレイビーボードに分けて供されました。ライスには大迫力のイセエビフライが盛り付けられています。
このほかに、藤井七冠は「烏龍茶」を、永瀬王座は「烏龍茶」「抹茶」「ショートケーキ」「シャインマスカット大福」を注文しました。
王座戦の持ち時間は各5時間。終局は同日夜の見込みです。
(Hint-Pot編集部)