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タイトル防衛に挑む藤井聡太七冠 竜王戦のおやつに選んだのは秋を感じるスイーツ
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藤井聡太七冠が2度目のタイトル防衛をかけ、伊藤匠七段の挑戦を受ける第36期竜王戦七番勝負第1局が6日、東京都の「セルリアンタワー能楽堂」で始まりました。挑戦者の伊藤七段は藤井七冠と同学年で、タイトル初挑戦。若き棋士たちが熱い戦いを繰り広げるなか、両者が選んだ“勝負飯”にも注目が集まりました。
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間食をしない伊藤七段 午前のおやつはドリンクのみ
将棋の8つあるタイトル戦のなかで、「最高峰」といわれる竜王戦。第1局の舞台となっているのは、能や狂言などさまざまな日本文化を楽しめる「セルリアンタワー能楽堂」です。緊張が高まるなか、どのような手順で対局が進んでいるのか、勝負の行方はもちろん気になりますが、対局で毎回注目を集めているのが両者の英気を養う“勝負飯”です。
午前のおやつに、藤井七冠は「かぼちゃのプリン」を注文。こちらは、東急セルリアンホテル内にある「ペストリーショップ」のハロウィン限定商品です。国産カボチャのペーストと牛乳、生クリームを使用。軽やかなプリンには、クランブルチョコレートやクルミなどが添えられ、さまざまな食感が楽しめます。飲み物は「アイスコーヒー」を選びました。
普段から間食はしないという伊藤七段は、飲み物のみをオーダー。タイトル戦の初おやつに「アイスティー」を選びました。
藤井七冠のランチはエスニック系
昼食には、ガーデンキッチン「かるめら」の「ほうれん草とタイ風グリーンカレー」をチョイスした藤井七冠。エスニック料理でしっかりパワーチャージしたようです。まろやかな辛さを感じるカレーに合わせて、飲み物は「アイスレモンティー」を注文しました。
午前のおやつにドリンクのみを注文していた伊藤七段。昼食には、日本料理「Japanese Cuisine 桜丘」の「牛香味焼丼」を選びました。飲み物は、おやつと同様に「アイスティー」を注文。厚みのある牛肉がたくさん詰まったがっつり系のランチで、午後の対局に向けて弾みをつけました。
午後のおやつは両者ともにスイーツを注文
午後のおやつに藤井七冠が選んだのは「モンブラン」。マロングラッセ入りのカスタードクリームと生クリームを使用した、濃厚で贅沢な一品です。こちらは提供した「ペストリーショップ」の人気商品だそう。飲み物は昼食と同じく「レモンティー」を注文しました。
伊藤七段は、「ペストリーショップ」の期間限定ケーキ「ジョリ ファントム」をチョイス。甘酸っぱいフランボワーズソースやレアチーズをメレンゲで包んだ、とてもかわいらしいケーキです。飲み物は引き続き、「アイスティー」を選びました。
2日目の勝負飯には何を選ぶのでしょうか。将棋盤外にも熱い視線が注がれています。
(Hint-Pot編集部)