食
藤井聡太七冠の昼食は“7貫”の握り寿司 ホタテの旨味たっぷりのお吸い物も 歴史的偉業かけた王座戦第4局の“勝負飯”
公開日: / 更新日:
将棋の藤井聡太七冠が永瀬拓矢王座に挑戦する第71期王座戦五番勝負第4局が11日、京都府京都市の「ウェスティン都ホテル京都」で行われています。ここまで2勝1敗の藤井七冠が勝利すれば、史上初となる八冠制覇とあって、盤上に注がれる視線の熱は高まる一方です。真剣勝負の行方も気になりますが、「Hint-Pot」は両対局者の英気を養う“勝負飯”にも注目。ふたりが昼食で食べたものとは。
◇ ◇ ◇
永瀬王座は4局中の3局でカレーを注文
藤井七冠の八大タイトル全制覇に“王手”がかかった決戦の舞台は、「ウェスティン都ホテル京都」。ホテル内には、2019年にリニューアルされた5つのレストランやバーが併設されており、京都産の食材がふんだんに使用された料理を楽しむことができます。
対局は永瀬王座が優勢で、午後0時10分に昼食休憩へ。藤井七冠は昼食に「寿司盛り合わせ(お吸い物付き)」をオーダーしました。中トロ、ボタンエビ、サーモン、イカ、アナゴなどの新鮮なネタを、ホテルオリジナル米とともに握ったこだわりの“7貫”。お吸い物は、1時間かけて引いただしに、ホタテしんじょうを加えました。飲み物には「温かい緑茶」を選んでいます。
一方、第1局、2局でカレーを選んだ永瀬王座は、第4局でも「ビーフカレー温野菜添え(サラダ付き)」を注文。同ホテルが古くから引き継いできた特製カレーです。2時間ほどかけて、ブイヨンで丁寧に炊き上げた牛肉がゴロゴロと入った豪勢な一皿。付け合わせの野菜には、京都産の野菜が使用されています。飲み物は「アイスカフェラテ」と「グレープフルーツジュース」の2種類でした。
王座戦の持ち時間は各5時間。終局は同日夜の見込みです。注目の大一番。勝負の行方にますます注目が高まります。
(Hint-Pot編集部)