史上初の八冠独占を目指して、王座戦に挑戦中の藤井聡太七冠。並行して、2度目のタイトル防衛をかけた第36期竜王戦七番勝負第1局2日目が7日、東京都の「セルリアンタワー能楽堂」で行われています。挑戦者の伊藤匠七段は20歳で、21歳の藤井七冠とは同学年。初の同学年対決の行方に注目が集まります。将棋界最高峰タイトルをめぐって熱い戦いを繰り広げる、若き棋士たちが選んだ“勝負飯”を見てみましょう。

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ハロウィン限定ケーキがかわいい！　藤井七冠の午前のおやつは

　8つある将棋のタイトル戦のなかで「最高峰」といわれる竜王戦。第1局の舞台は、東京都渋谷区にある「セルリアンタワー能楽堂」です。渋谷駅から徒歩5分にそびえる、セルリアンタワー東急ホテル内にあります。同ホテルには、美食都市・東京で高い支持を得ているレストランやバーなどが多数。日本料理店や中国料理、ペストリーショップまで、さまざまそろっています。

　そんなグルメな地で、藤井七冠が午前のおやつに選んだのは、同ホテルのハロウィン期間限定チーズケーキ「ジョリ ファントム」。ひとつ目お化けを模した愛らしい見た目は、前日に伊藤七段が注文した際も大きな話題になりました。飲み物には「アイスコーヒー」を選んでいます。

　一方、伊藤七段は「フルーツ盛り合わせ（S）」と「アイスティー」を注文。メロンやイチジク、フランボワーズ、キウイフルーツ、ブルーベリー、オレンジなどが美しく盛り付けられていました。

　また、昼食には両対局者ともに「海の幸入りあんかけ焼きそば」を注文。大きなエビやイカ、ホタテなどがゴロゴロ入った、彩りも豊かな一皿です。同ホテル内の中国料理「szechwan restaurant 陳」が提供しました。

午後のおやつは“ダブルドリンク”と“シングルドリンク”

　午後のおやつは、両者ともにドリンクのみ。藤井七冠は定番の“ダブルドリンク”でした。前日も注文した「アイスティー」に加え、「アップルジュース」も頼んでいます。

　一方、伊藤七段は、“シングルドリンク”。藤井七冠も選んでいる「アップルジュース」をチョイスしました。

　藤井七冠は82手で挑戦者の伊藤七段に先勝。前人未到の八冠独占に向け弾みをつけました。第2局は、17日（月）、18日（火）に京都布京都市の「総本山仁和寺」で開催予定です。

（Hint-Pot編集部）