秋の行楽シーズン。旅行のときのパッキングで悩むのが、衣類のたたみ方です。コンパクトにしようとしすぎて、旅先でいざ着ようと思ったらシワシワで恥ずかしかった……なんて経験がある人もいるのではないでしょうか。そこで参考にしたいのが、警視庁警備部災害対策課の公式X（ツイッター）アカウント（@MPD_bousai）が紹介した、Tシャツのたたみ方。旅行だけでなく、非常用持ち出し袋に衣類を入れる場合や普段の収納など、さまざまなシーンで使えるとおすすめしています。

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くるくると巻くので折りジワがつきにくい！

「Tシャツなど衣類の便利なたたみ方」として同課が紹介したのは、「ミリタリーロール」や「アーミーロール」と呼ばれるたたみ方です。軍隊などで実際に使用されており、「コンパクトにたためるうえ、カバンなどに入れても型崩れせず、シワになりにくいのも特徴」なのだとか。くるくると巻くようにたたむため、折りジワがつきにくいのです。

○ミリタリーロール
1. Tシャツを平らになるように置いて、裾口を10センチほど表にめくり返す
2. 身幅の3分の1を目安に左右を折りたたむ。袖ははみ出ないように折り返す
3. 襟元側から裾に向かって、くるくると巻く
4. 巻き終えたら、1の折り返した裾口を丸めた部分にかぶせて完成

　最初に折り返す裾の幅が短すぎると、最後に固定できなくなるので注意しましょう。投稿は大反響を呼び、12.7万件もの“いいね”が。

　リプライ（返信）には「すごいコンパクト！　型崩れもしない、シワにならない、場所も取らないなんてすごいな」「衣替えしようと思っていたところなのでめちゃくちゃ助かります」「これすごい……。キャリーケースでの収納術として覚えておくと良さそう」など、驚きや感謝の声が殺到しています。

「旅行や非常時の持ち出しのほか、普段の収納にも便利です」というこの方法。覚えておけば、さまざまなシーンで役立ちそうです。

（Hint-Pot編集部）