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ヘンリー王子 “日本語”で感謝の言葉を綴る ラグビーW杯日本大会を称賛
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「Arigatu gozaimasu Nihon」と公式SNSに投稿
ヘンリー王子は2日、ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の決勝イングランド・南アフリカ戦を横浜市の会場で観戦。イングランドは敗れたが、試合終了後に南アフリカのラマポーザ大統領とハグを交わすなど、勝利を称える「ノーサイド精神」の姿が注目された。ヘンリー王子は、自身の公式のインスタグラムにも興奮冷めやらぬ様子でラグビーW杯を振り返り投稿。「Arigatu gozaimasu Nihon」と“日本語”で感謝の気持ちを送り、話題を呼んでいる。
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横浜で行われた決勝戦。残念ながら、ヘンリー王子が協会の名誉総裁を務めるイングランドは敗れたが、試合終了の後に南アフリカのラマポーザ大統領とハグする動画や南アフリカの優勝メンバーの画像などとともに、決勝を観戦して感じた思いを自身のSNSに投稿した。
「今夜(2日)は、イングランドの夜ではなかったが、この数か月の代表チームの活躍を誇りに思う。すばらしい姿だった。南アフリカは、私達の想像を超えた方法で人々をひとつに団結させた」と綴るなど、両チームの健闘を称えた。
さらに、開催国の日本に対しても「Arigatu gozaimasu Nihon」と“日本語”で感謝の言葉を寄せると、フォロワーからすぐに20万件を超える反響も。
ヘンリー王子は、9月下旬に妻メーガン妃と長男アーチーくんとともに、南アフリカを公式訪問したばかり。試合後には南アフリカ代表のロッカールームを訪れ、一緒にビールを手に優勝を祝う姿も報じられた。
今回の日本大会は相次ぐ熱戦で「史上最高の大会」という声も海外メディアやファンから上がっているが、ヘンリー王子も開催国の日本を称賛。
「ラグビー界にとってファンタスティックなこと。日本が今大会を主催する手法に関していえば、信じられないほどすばらしい。彼らの流儀ではお互いを尊敬する。ラグビーをリスペクトしている。そして、来日したチームに対しても敬意を払っている。感銘的だ」と“おもてなし”を称賛したことも伝えられている。
(Hint-Pot編集部)