話題
「適当な長さの紐1本」でできる 衣類をまとめるときに便利なロープワークを警視庁が伝授
公開日: / 更新日:
衣類などをまとめるとき、紐を使うこともあるでしょう。しかし、しっかり結べずほどけてしまったり、きつく結んでしまいなかなかほどけなかったりすることも。そんなときに役立つ紐の結び方を、警視庁警備災害対策課の公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)が紹介しています。覚えておけば、さまざまな場面で活用することができそうです。
◇ ◇ ◇
簡単に結べてサッとほどけるロープワークを紹介
災害時に役立つ情報だけでなく、普段の生活でも活用できるアイデアを発信する同課の公式Xアカウント。とくに、紐を使ったロープワークはたびたび注目を集めています。
今回は、衣類や毛布などをまとめるときに便利な紐の結び方を紹介。「この結びは、海外の救助訓練へ参加した際に現地の救助隊員から教わった簡単な結びです。私生活やアウトドアから災害時まで幅広く活用できますので、ぜひ試してみてください」とのコメントを添え、「適当な長さの紐1本」のみでできる結び方を、動画でわかりやすくレクチャーしています。
【手順】
1. 準備した紐の長さが均等になるように折り返す
2. たたんだ毛布の下から紐を通し、紐の折り返し部分を毛布の上に乗せる
3. その上に、残りの紐をのせる
4. 上にのせた紐の間に指を入れ、紐の折り返し部分の下にくぐらせる
5. そこから上にのせた紐をつまみ、ゆっくり引いて固定する
結び方だけでなく、ほどき方も簡単です。紐の端を、固定したときに引っ張ったときと逆の方向にサッと引くと、すぐにほどくことができます。
投稿は反響を呼び、1.3万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「おおーすごく便利ですね」「覚えておくと便利だよな……本当、ロープワークがいろいろできるの憧れる……」「これはいい生活の知恵」「手さばきが優雅ですね」などの声が上がっています。
ロープワークは一度覚えても、使っていないと忘れてしまいがち。いざというときに活用できるよう、普段から練習しておくといいかもしれませんね。
(Hint-Pot編集部)