靴紐やパンツのドローコードなど、固結びになってしまった衣類の紐がほどけず、四苦八苦することもあるでしょう。そんなときに試したい紐のほどき方が、警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターアカウント（@MPD_bousai）で紹介されています。固く結ばれた紐でも、なんとゼムクリップ（以下、クリップ）がたったひとつあれば、子どもでも簡単にほどくことができるようです。

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クリップを使えば固く結ばれた紐でも簡単にほどける

「ズボンの紐など、結び目が固くなりほどけなくなってしまった経験はありませんか？　そんなときはクリップがひとつあれば解決です」

　警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターアカウントは、そのようなメッセージを添えた写真で紐のほどき方を紹介。使用しているのは、書類をまとめるときなどに使う、針金を曲げて作られたクリップです。

【紐のほどき方】
1. クリップの先端を広げて、紐の結び目に通す
2. 結び目に通したまま、広げたクリップを曲げて元の形に戻す
3. 結び目をゆるめるように、クリップを引っ張る

　投稿は反響を呼び、4000件を超える“いいね”が集まっています。また、ツイートによると、この方法だと子どもでも簡単にほどくことができるそう。ただし、クリップを誤飲したり、広げたときに先端が指に刺さったりしないよう注意しましょう。

　日常生活はもちろん、アウトドアでも活用できる裏ワザです。また、防災バッグの中にクリップを入れておけば避難所でも役立てることができます。いざというときのために、クリップをひとつ持ち歩いておくのも良いかもしれませんね。

（Hint-Pot編集部）