日本在住7年目のフランス人YouTuber、オレリアン・プダさん。フランスから観光で来日した両親に、次々と日本の文化を紹介しています。今回は、両親が人生で初めて京都を訪問した動画を公開し、話題に。いったい、どのような感想を寄せるのでしょうか。

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「現代と伝統が織り交ぜられている風景」

　オレリアンさんの父親は「京都に来るのはずっと夢だった。10代の頃から訪れたいと思っていた」そうです。実際に街を歩くと、「都会のざわめきのなかに、歴史がシャボン玉のように浮かんでいる」「足の痛みも美しさで忘れてしまう」「時間が止まっているような場所」と、独特の表現で京都を訪れた感想を伝えました。

　一方の母親は、京都の好きなポイントに「現代と伝統が織り交ぜられている風景」を挙げ、「文化と時の流れを感じられる。歴史の根源を忘れることなく、今の進化を受け入れられるわ」と語ります。土産物店にも「お面がとても素敵ね」「伝統的な和服も素敵ね」と興味津々な様子。

　街中を歩いたあと、ふたりは京都を代表する名所、清水寺を訪れます。父親は「本当に美しいぞ。これはすごいな」と感激した様子。「歴史的なルーツが、私たちを養ってくれているんだ。我々に教養を与えてくれるのは、未来ではなく過去なんだ」と実に感慨深げです。

　少し場所を移動し、清水寺の舞台を外側から見た母親は「まぁ、素敵だわ」「さっきまであそこにいたのよね？」と目を丸くします。「お父さんと違って、私は現代的な街も大好きよ。この混合が素敵なの。京都タワーが風景の仕上げをしてくれてる」「当時の技術で建ててしまうなんて、やっぱり歴史は感慨深いわ。当時の人々の知恵を物語っている」と話しました。

　夜は祇園の街を歩いたふたり。父親は「来て良かった。本当に美しい」と絶賛。母親も「伝統的で美しいわ。夜に来ると雰囲気があっていいわね。明かりが灯ると違う景色になるわ」と感激した様子です。

　京都を満喫するふたりの様子がオレリアンさんのYouTubeチャンネルで公開されると、コメント欄には「こんなに褒めてもらえると、日本人として改めて誇らしくなります」「京都の歴史や美しさを、深い洞察と愛情を持って語ってくださるご両親に感動しました」「お父様の語彙力・表現力、素晴らしい。感動してうるうるしちゃいます。お母様も思慮深くて、素晴らしいご両親ですね」などの声が寄せられました。

（Hint-Pot編集部）