どうぶつ
ねこの成長ビフォーアフター お気に入りのカゴに入るも…たった2か月半で驚きの変化が
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ピンク色のカゴにちょこんと乗った三毛ねこ。体が大きすぎて中に入ることはできないようですが、わずか2か月半前までは、カゴの中に身を隠せるほど小さかったそう。その成長ぶりがわかるビフォーアフター写真が、X(ツイッター)で話題になっています。飼い主のオカアヤン(@sabachikubi)さんに詳しいお話を伺いました。
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ねこの成長はあっという間 2か月半でカゴに入れなくなったねこ
「もう無理なねこ……(右はたった2か月半前)」
そんなひと言を添えてXに投稿された2枚の写真には、ピンク色のカゴと三毛ねこが写っています。一枚は、カゴに入ろうと両足を入れるもボディが入りきらず上に乗っている状態に。もう一枚は、同じカゴの中にすっぽりと入った子ねこです。
実は、2枚目はわずか2か月半前の姿。小さかったねこは、今ではカゴの中には入り切らず、上に乗るしかないほど大きく成長しました。
この写真がXで公開されると、2000件に迫る“いいね”が。リプライ(返信)には「成長早いです うちの子もすくすく成長早いです」など、ねこと暮らす飼い主さんから共感する声が寄せられています。
すくすくと成長するおこげちゃん
目覚ましい成長ぶりを披露したのは、元保護ねこで生後5か月の三毛ねこ「おこげ」ちゃんです。オカアヤンさんのおうちに迎えられたときは、体重1キロほどだったそう。2枚目の写真を撮影した生後2か月半頃には2.8キロと、倍以上に成長しました。
飼い主さんは「よく食べる子だな」と思っていましたが、生後5か月頃にはお気に入りのカゴにも入れないほど、さらに大きくなったことにとても驚いたそうです。ちなみに、このカゴの元の持ち主は9歳の娘さん。おこげちゃんはおうちにやってきた頃からこのカゴをとても気に入って、よく遊んでいました。
「カゴの中に隠れたり、びっくり箱のように飛び出したり、倒したカゴに頭を隠して眠ったりしていました」
体以外にも大きな変化が
写真を撮影した日は、ピンクのカゴがおこげちゃんのお気に入りだったことを思い出し、娘さんがカゴの中を空にして貸してあげることにしたそうです。こうして撮影されたのが1枚目の写真でした。おこげちゃん自身は、自分が成長したことに気づいていないのか、なぜカゴに入ることができないのか不思議に思っている様子だったといいます。
「『あれ? なんかおかしいな?』という顔をしていました。もう入ることはできないとは察したようですが、諦められないようです。たびたび中に入ろうと試みては収まることができず、イライラした様子でカゴをかじったり、八つ当たりしたりしています」
おこげちゃんには、体の大きさだけでなく、成長を感じられることがほかにもたくさんあるそうです。
「人間の言葉をたくさん覚えたような気がします。ごはんが欲しいとき、『ごふぁ~ん!』と訴えたり、『抱っこする?』と聞くと両手を広げて抱いてほしがったり、『ダメだよ』と言うとふてくされたり……。言葉で意思疎通ができるようになりました」
これからますます成長していくおこげちゃん。これからも、かわいらしい姿をたくさん披露してほしいですね。パーツや雑貨の収集をしているオカアヤンさんは「ケダマヤ商店」を運営中。また、娘さんはぬいぐるみ職人として活躍しており、オリジナルキャラクターが素敵な作品は「suunuus」で見ることができますよ。
(Hint-Pot編集部)