仕事・人生
「今年が最後かも」 人気フランス人YouTuberが語る覚悟 公私ともに最高の2023年を振り返る
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日本在住7年目、フランス人YouTuberのオレリアン・プダさん。自身の目や経験を通し、日本の文化や素晴らしさなどについて多くの発信をしています。「Hint-Pot」がインタビューした今年5月からわずか半年あまりで20万人もチャンネル登録者が増え、現在は50万人に到達。さらにSNSの枠にとどまらず、ドラマ出演や本の出版など新しい分野にも挑戦しています。そんなオレリアンさんに、大きな飛躍を遂げた今年を振り返っていただきました。
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2023年は公私ともに過去最高の一年に
2023年は最高の年でした。
まず妻のことみとの素晴らしい関係の継続、そして日本に住んでこそ体験できる驚きの毎日に感謝したいです。そして今年はなによりも、初めて3年の配偶者ビザを取得できたことは、自分にとって非常に重要な出来事。パンデミックも落ち着いて、両親も久しぶりにフランスから来日することができ、家族全員にとって素敵な思い出を作ることができました。
仕事についてですが、生計を立てるという意味ではYouTubeやSNSは不安定で、いつでも路頭に迷う可能性があるということを必ず理解していなければいけません。世の中は常に移り変わりが激しく、順調にいっていたものでさえ、急に止まってしまうこともあり得るんです。
自分がYouTube「Bebechanチャンネル」を現在も続けられていることに感謝しています。50万人を超えるチャンネル登録者が自分のコンテンツを見てくれることで、日本とのつながりが育まれているんです。
毎年、「今年が最後かもしれない」と思い、この続けられている環境におおいに感謝すると同時に、できる限り自分自身も楽しんでやっています。結果的にですが、今年は最高の飛躍の年となりました。再生回数やチャンネル登録者数など、すべてにおいて最高値を記録したんです。
そしてSNSだけではなく、ドラマへの出演、書籍の出版にも至ることができました。
2024年はカフェをオープン さらなる飛躍を
実は来年、自分の店をオープンすることになったんです! 僕のYouTubeにも出ている友人でシェフのシャルルとともに、カフェ&ケーキショップを開きます。しかも代官山の駅前という素晴らしい立地の物件を見つけることができました。ここまでもなかなか大変な道のりでしたが、以前からふたりの夢であったカフェをオープンできるのは、万感の思いです。
来年2024年は、今のハッピーな状態を継続するように、そして妻とできる限り時間をともに過ごし、感謝を忘れずにいたいと思っています。もちろん、引き続き日本語の勉強も怠ることなく、日本の人たちとさらに素晴らしい関係性を築けるようにしていきたいです。
フランス・ニース出身の34歳。2016年に来日。2018年から「Bebechanチャンネル」を妻・ことみさんとスタートしたが、一時休止。2020年からひとりで同チャンネルをリスタート。2023年12月現在、チャンネル登録者数は50万人超。
(Hint-Pot編集部)