私たちの生活に欠かせない存在となっている、コンビニエンスストア。売っている商品のクオリティの高さや品ぞろえの多さ、海外にはないサービスなどに魅力を感じる外国人観光客もいるようです。日本を満喫するなかで、ふと立ち寄ったコンビニで感じたのはどんなことだったのでしょうか。

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外国人の間で大ブーム　“コンビニ飯”の定番「卵サンド」

　初めて日本に来たという、米国人のリンジーさんとレクシーさん。さまざまな食を楽しむなか、コンビニで、大好きな食材が主役のお気に入りグルメを見つけたそうです。

「私たち、卵大好きなのよ。セブン-イレブンでは卵サンドが最高ね」

　刻んだゆで卵をマヨネーズで和え、具として挟んだ卵サンドは、日本人にはおなじみの味です。有名店などのフォトジェニックなタイプも支持を集めていますが、「手軽に買えるのにクオリティが高い」ということから、コンビニの卵サンドに魅了される外国人は多いようです。

オーストラリア人が感動の連続と称賛　「できたてを自分で作れるなんて感動的」

　オーストラリア人カップルのジャニーンさんとルークさん。初めて日本に来たジャニーンさんは、日本にはあってオーストラリアにはない、コンビニの設備に感激していました。

「コンビニはオーストラリアにもあるわ。でもね、中身が全然違うの。ホットコーヒー、アイスコーヒー、あとスムージー！　できたてを自分で作れるなんて感動的だったわ。それに、店内に電子レンジもあるし、電気ポットにお湯が用意してあってすぐにカップラーメンも食べられるじゃない。あれは本当に驚きだったわ」

　日本人が当たり前に利用しているコンビニ。しかし、外国人にとっては一度入店するだけで、感動の連続を体験できる場所のようです。

「オーストラリアだと10ドルはする」　オーストラリア人が価格と買いやすさに驚愕

　初めての海外旅行先に日本を選んだ、オーストラリア人のルークさんとアリソンさん。コンビニを利用し、アルコール飲料の価格がオーストラリアと違うことに驚いていました。

「この『ストロングゼロ』を見てくれ。昨日の夜、買ったんだけど、オーストラリアだと10ドルはするよ。それが日本ではたったの2ドル程度。なんて安いんだ！」

　オーストラリアのコンビニではアルコール飲料の販売をしておらず、お酒を買うときには取り扱い店へ行くのが一般的だといいます。欲しいものを手軽に、安く買える日本のコンビニは、ふたりにとって楽しい思い出の場所のひとつになりました。

（Hint-Pot編集部）