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「覚えておきたい」 ゴミ箱がないときに使える身近なアイテム 警視庁のアイデアに目からウロコ
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大災害が発生すると、問題になるのがゴミの処理です。公衆衛生を保つためにはゴミの分別が大切になりますが、人がたくさん集まる避難所ではゴミ箱が足らなくなる場合が。そこで、警視庁警備部災害対策課の公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)は、身近なアイテムを使った目からウロコのアイデアを紹介。覚えておけば災害時だけでなく、人が集まるイベントなどでも活用できそうです。
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災害時はゴミの分別が大切 ゴミ箱が足りないときに活用できるものとは
災害時はライフラインの確保が最優先されるほか、ゴミ処理施設が被害を受けるなどして、ゴミが思うように出せず、大量に発生したゴミの処理が問題になることがあります。
とくに腐敗性のゴミや、簡易トイレ、おむつなどといったゴミは、周囲の清潔さを保つためにもしっかりと分別したいところ。捨てるときからきちんと分別しておけば、ゴミ処理が再開した際にもスムーズに処分することができます。
しかし、避難所では人が多く、ゴミ箱が足りなくなることが。そうした場合は「丸椅子があると便利」だと、同課は紹介しています。
【方法】
1. 丸椅子を逆さまにして置く
2. 椅子の脚にゴミ袋をかぶせれば完成
ガムテープ等で袋の口を壁に貼り付けて立たせる方法がありますが、ゴミの重みでテープがはがれてしまう場合もあります。この方法なら、そうした心配もなく使いやすそう。また、背もたれがなく、軽い丸椅子が使いやすいですが、「ゴミ袋を広げて置ける土台になるものなら、椅子の形状は問いません」とのことです。
投稿は瞬く間に、6500件以上の”いいね”が。引用ポストには、「この方法覚えておきたいです」「その発想は 今度イケヤで買っちゃうかもしれん」など、感心する声が上がっています。
人が集まるちょっとしたイベントなどでも使えそうなアイデア。身近なものを別の方法で活用する逆転の発想に、多くの人が驚いたようです。
(Hint-Pot編集部)