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「防災ポーチ作った!」 携帯用の緊急持ち出しグッズをまとめた女性の投稿 6.6万人が注目
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「もしも」が起きたときのために備えておきたい防災グッズ。緊急時に必要なものをまとめた非常用持ち出し袋などを自宅に常備いるという人も多いでしょう。しかし、災害に遭うのは自宅にいるときだけとは限りません。X(ツイッター)では、外出中に被災したときに役立つアイテムを収納した「防災ポーチ」を作ってみたという女性の投稿が6.6万件の“いいね”を集めて話題に。投稿者のほりぃ(@hollmomxx)さんに詳しいお話を伺いました。
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外出先で被災した場合に必要そうなものをできるだけコンパクトに
いつどこで起こるかわからない災害に備えて、バッグやリュックサックなどに入れて持ち運べることから、ここ数年、SNSを中心に広まっている「防災ポーチ」。外出先で被災した場合に備えたアイテムをコンパクトに詰め込んだ防災グッズで、商品もあるほか、100円ショップなどで必要なものを揃えて自身で作るのも人気です。
今回反響を呼んだ「防災ポーチ」は、以前から防災関連グッズに関心を持っていたというほりぃさんが、被災した場合のさまざまな状況を想定して作ったものだそう。
基本的に出かける際は、ハンカチやティッシュ、モバイルバッテリー、ペットボトルの飲み物などをいつも持ち歩いているほりぃさん。それにプラスする防災グッズを、当初はウォーターボトルを使って「防災ボトル」にしてまとめる予定でした。
「ボトルは中身が取り出しにくい点とかさばってしまい、ボディバッグみたいなコンパクトなバッグに入らないのでポーチにしました」
出来上がったポーチの大きさはグッズを収めた状態で縦20センチ、横12センチ。厚みは4センチで重さは315グラムほどだそうです。
また、ポーチはグッズが出しやすいようにジッパーの見開きタイプのものを使用。中身には、充電式LEDライトやレインポンチョ、飴、マウスウォッシュ、圧縮タオル、小銭1000円分、緊急連絡先を書いた耐水メモなどが入っています。また「心の栄養」として“推しの写真”も。ほりぃさんのこだわりがつまった被災時に必要な20種類のグッズが入っています。
「これが正解かはわかりませんが、自宅から離れた場所で被災した場合、帰宅までの間に必要そうなものでできるだけ軽くした点です。“推し”や飴などの癒やしも入れてこの重さであればちゃんと持ち歩けるかな、と」
そんなほりぃさんの防災ポーチはX上で6.6万件もの“いいね”を集めて話題になりました。リプライ(返信)には「災害ポーチを作っておくの大事ですよね」「こんなにコンパクトなのにいろいろそろっていますね!」「素晴らしいです。参考にさせてください」「防災ポーチは常に持っていたほうがなにかと安心しますよね。私も作ろう」などの声が寄せられました。
今後は状況次第で中身をアップデート アルミブランケットや携帯トイレも検討
反響を呼んだ防災ポーチ。小さなポーチのなかには20種類ものお役立ちグッズが詰まっていますが、どれくらいの費用で作れたのかが気になります。
「10個入りのもののうち1個だけ入れてるものもあるので、計算が難しいですが……。このポーチの中身だけで言ったら1000円前後でしょうか。ポーチに入ってない分を含めれば3000円くらいになると思います」
一般的に、災害時の備えとして防災ポーチの重さは500グラム内が推奨されているとのこと。まだ重さに少し余裕があるので、ほりぃさんは今後、中身を状況次第でアップデートしたいとも考えているといいます。
「アルミブランケットや携帯トイレを入れるかどうか迷っています。寒冷地に行くならアルミブランケットは入れたいですが、携帯トイレは果たして使える場所があるのかが気になってます。家族の写真もラミネートなどの防水加工をしてから入れたいですね」
いざというときのために準備をしておきたい防災グッズ。つい後回しにしているという人も、自分なりのお役立ちアイテムが一式入った防災ポーチを作ってみてはいかがでしょうか。
(Hint-Pot編集部)