ジッパー付き保存袋は、簡単に開け閉めができて、衛生的で使いやすいのが特徴です。食品の保存だけでなく、旅行時などに小物を入れるのに使用している人も多いでしょう。しかし、サイズが合わなくて困ってしまった経験はありませんか？　警視庁警備部災害対策課が公式X（ツイッター）アカウント（@MPD_bousai）で紹介した、目からウロコのテクニックに称賛の声が上がっています。

　◇　◇　◇

同じサイズの袋を2枚用意するのがポイント

　繰り返し使うことができる、ジッパー付き保存袋。密閉できるので、非常食や衛生品、懐中電灯といった防災グッズを収納しておけば、水濡れから守ることもできます。

　もちろん小物の仕分けにも便利ですが、収納したいものと袋のサイズが合わないことも。さまざまなサイズが販売されてはいますが、たくさんの種類を用意しておくのは難しいですよね。「そんなときは2枚の袋をうまく使って入れましょう」と、同課は対処法を紹介しています。

【方法】
1. 同じ大きさのジッパー付き保存袋を2枚用意する
2. 収納したいものを入れた袋の口を一回外側に折り返す
3. もう1枚を上からかぶせ、袋の口同士を合わせてジッパーを閉める

　思いつきそうでつかなかったアイデアは反響呼び、瞬く間に1万の“いいね”が。リプライ（返信）には、「裏返して留める　天才的」「いつも目からウロコなライフハックをありがとうございます！」「なん……だと　これは思いつかなかったな」「なにそれ頭いい」など、称賛の声が殺到しています。

　何度も使ったら、最後は汚れものを入れるなど、1枚あればとても便利なジッパー付き保存袋。非常時に役立つ使用法がたくさんあるので、非常用持ち出し袋に入れておくと安心ですね。

（Hint-Pot編集部）