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かさばりがちなパーカー 厚みが減って収納が楽になる裏ワザ いつものたたみ方と比べてみた
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季節を問わずに活躍するパーカーは、さまざまなデザインがあり、数多く持っているという方もいるでしょう。ただ、厚みが出てしまい衣装ケースにうまく収納できないことも。そこで今回は、パーカーの厚みを減らす裏ワザのたたみ方で、どのくらい厚みが減ってスッキリするのかを検証してみました。
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いつものたたみ方では、厚みが気になりかさばる
検証に使うのは、レディース(Lサイズ)のパーカーです。計ってみたところ、着丈約60cm、肩幅約50cm、桁丈(袖の長さ)約62cm、フードの長さ約32cm。素材はスエット生地で、ポケットやジップなしのシンプルなデザインのものです。
パーカーを収納する際、手早くフード部分を内側に折り込み、袖を折りたたんで二つ折りにするといった、よくあるたたみ方をします。しかし、そうするとフード部分のところが盛り上がってしまい、平らにならず、かなりの厚さに。
実際に厚さを測ってみると、フード部分ではないところは約8cm程度、フードが重なる部分は約10cmと約2cmも差がありました。何枚もパーカーを収納するとなると、かさばってしまい、衣装ケースに入らなくなってしまいそうです。
かさばらないたたみ方は「フード」にコツあり!
では、裏ワザのたたみ方をすると、どのくらいの厚さになるでしょうか。まず、パーカーの背中側を表に置き、フードを三角形に整えます。
続いてフードの三角形の片端を、フード中央の縫い目に合わせて折っていきます。端をつまんで、持ち上げるようにして、下向きに折るイメージです。
もう一方の三角形の端も、同様に折りたたみます。すると、フード部分が平らになりました。
たたんだフードに合わせて、左右の袖もたたみます。フードの折り目に沿って、真っ直ぐたためば簡単に整えられますよ。
二つ折りにして完成です。初めて試した方法でしたが、30秒ほどでたたみ終えることができました。慣れればもっと手早く、スムーズにできそうです。