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パーカーの意外すぎる活用術 警視庁のテクニックに感心の声 「1着は紐つけておこう」
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非常用持ち出し袋の用意はしていますか? 非常食などは用意していても、意外と忘れがちなのが衣類です。とはいえ、入れられる量は限られています。どのような衣類を入れておくと役立つのでしょうか。防災に関する情報を発信している、警視庁警備部災害対策課の公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)は、1着で何役も活用できるアイテムをおすすめしています。
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パーカーはたたみ方しだいで何役にも活躍
寒暖差が激しいため、脱ぎ着できるパーカーはこの時期とても便利なアイテム。しかも「実はパーカーは、避難時に1着あれば何役にも活用できます」と警視庁警備部災害対策課はおすすめしています。
1枚でさまざまな用途に使えますが、今回は「防災頭巾」として使えるたたみ方を紹介。ポイントは、紐つきのフードパーカーを選ぶことです。たたむ際に新聞紙や雑誌など厚みがあるものを折り込んで、フードの中に入れてかぶるだけ。フードの紐がアゴ紐になります。
投稿では、崩れにくいたたみ方を写真入りで紹介。さらに「四角に折れば座布団」に、「丸めれば枕」として使えるとのことです。寒さ対策としても役立つでしょう。
目からウロコの投稿は反響を呼び、3000件超の“いいね”が。リプライ(返信)には、「斬新な着方ですね」「パーカーの紐を取ってしまう派なので、この使用法を見て1着は紐つけておこうかと」「避難することがあったらパーカーで」など、感心する声が寄せられています。
冬服の衣替えとともに、非常用持ち出し袋の点検を行うといいかもしれませんね。
(Hint-Pot編集部)