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「勉強になるし興味深い」 日本で“推し活”を楽しむフランス人 全国をめぐって集めているものとは
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アニメのキャラクターやアイドルなど、自分の好きなものを応援する“推し活”。その文化を楽しんでいるのは、日本人だけではありません。日本に住んで4年目というフランス人は、世界的な人気を集める日本のキャラクターが大好き。“推し活”のために、日本各地へ足を運んでいるといいます。いったい、どんなものにハマっているのでしょうか。
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ポケモンが大好き マンホールを探すために全国各地へ
システムエンジニアで、日本在住4年目というフランス人のミカエルさん。世界中で人気のゲーム「ポケットモンスター」シリーズが好きで、趣味として、ポケモンカードを集めるのを楽しんでいます。
ポケモンカードは1996年に発売されて以来、日本だけでなく、世界各国で限定カードが販売されるなど、コレクションアイテムとしても大人気です。
ミカエルさんにはもうひとつ、ポケモンに関するコレクションがあるといいます。それは「ポケモンマンホール」と呼ばれる、ポケモンの絵が描かれたマンホールのフタ。公式の愛称「ポケふた」の名で、親しんでいる人も多いでしょう。
日本各地にあるポケモンマンホールを撮影するため、さまざまな場所へ足を運んでいるというミカエルさん。「福岡、岩手、富山、石川、沖縄などへ行って、写真を撮ってきたよ! あとどれくらい日本に住むかは決めていないけど、日本で暮らしている間に、全制覇したい」と決意を語りました。
ミカエルさんによると、ポケモンマンホールの魅力は、絵柄のかわいさや、好きなキャラクターたちが描かれていることだけではないそう。
「ポケモンマンホールのおもしろいところは、日本の地名や歴史とリンクしているものがあること。たとえば、山口県にある2つのマンホール。このポケモンのトレーナーは、ムサシとコジロウなんだけど、山口県といえば佐々木小次郎と宮本武蔵の戦いの地。そういう日本の歴史とリンクしているものがあるから、勉強になるし興味深いんだよ」
日本の歴史や地域の文化なども学びながら、より深くポケモンの世界を楽しんでいるミカエルさん。ぜひ全国のポケモンマンホールの写真を、すべてゲットしてほしいですね。
(Hint-Pot編集部)