日本では一般的でも、海外では珍しい意外な食べ物はいろいろあります。スイスでの暮らしをYouTubeチャンネル「Ami’s Life スイス5人暮らし」で発信しているAmiさんは、日本でなじみ深いスイーツを子どもたちのために手作りすることに。すると、生まれて初めての味に、次男が驚きの反応を見せました。そんな愛らしい様子が話題になっています。

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「日本に行ったらいっぱいあるからね」

　スイスで3人の男の子を子育て中のAmiさん。スイス人の夫、ファビオさんがお休みの日には、家族でスキーへ行くなど、スイスでの暮らしを満喫しています。

　Amiさんはスイスの習慣を大切にしながらも、自宅ではうどんといった日本食を作るなど、日本の文化も子どもたちに教えています。長男ミオくんと次男リノくんは、昨年一緒に里帰りをしたこともあり日本が大好き。そこで、Amiさんはスイスではあまりお目にかかれない、日本では一般的なスイーツを手作りすることにしたようです。

　そのスイーツとは、ゼリー。フランス生まれでありながら、ゼリーは日本人にとってはとてもなじみ深いスイーツです。実は、コーヒーゼリーが誕生したのは日本というほど。

　そんな日本では一般的な味を息子たちに体験してもらおうと、Amiさんはミオくんと一緒に、みかんの缶詰とリンゴジュースでゼリーを作りました。朝のうちに仕込んで、ベランダに置いておいたゼリーは、しっかりと冷えてぷるぷるに！　Amiさんは、生まれて初めてゼリーを食べるリノくんのかわいすぎるリアクションも動画におさめています。

　口に入れた瞬間、「んっ？」と目を見開いて固まるリノくん。次の瞬間、スプーンをブンブンと振りながら、「んー!!」と声にならない声を上げました。おいしくて、手が止まらない様子です。

　隣で食べているミオくんも、「おいしい」と言って、皿に残った汁まで飲み干しています。さらに、ふたりとも、おかわりをおねだり。そんな息子たちにAmiさんは「日本行ったらゼリーいっぱいあるからね」と優しく教えてあげるのでした。

　コメント欄には「スイスにはゼリーがないなんて……」と驚きの声が。また、「日本食に興奮な姿、かわいいです」「みんなかわいすぎ～日本でゼリーの素たくさん買ってね」など、子どもたちのリアクションに癒やされた人も続出しています。

（Hint-Pot編集部）