フランス・パリで暮らす、フリーアナウンサーの中村江里子さん。自身のインスタグラムアカウント（eriko.nakamuraofficial）で発信しているおしゃれな生活や、3人の子どもたちのママとしての一面は、毎回大きな注目を集めています。最近は、英国・ロンドンに留学中の長女が引っ越しをするため、手伝う様子を公開。思いがけず、大変な作業になったようです。

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「長女の引っ越し手伝いに行ってきました」

　19歳長女、16歳長男、13歳次女と、3人の子どもたちの母でもある中村さん。仲良しぶりが印象的な中村さん一家ですが、長女は2022年9月からパリを離れ、ロンドンで生活しています。

　中村さんは長女から、「遊びに来て！」とたびたび言われていたそう。ただ、「またまた昨年6月に続き、長女の引っ越し手伝いに行ってきました」とのことで、中村さんが長女の家を訪れるのは引っ越し以来だったことを明かしました。

　スタイリッシュなコーディネートがいつも印象的な中村さんですが、今回はカジュアルなスタイルを披露。1枚目の写真には、チャコールグレーのタートルネックニットの上に、ライトグレーのオーバーサイズのパーカーを重ねています。手元にはぺたんこになった大きな圧縮袋が。2枚目には段ボールや梱包材、ガムテープなどと一緒に、買ってきたばかりの圧縮袋が山積みになっています。3枚目では、荷物を入れた圧縮袋に掃除機をセット。荷物をコンパクトにしている中村さんが写っています。

「ルームシェアしているので、女子2人の荷物のなんと多いこと!!　『圧縮袋使わないとダメよ！』と、着いてすぐ雨の中、ダンボールやら圧縮袋の買い出し。片づけ大好きだけど、最初は途方に暮れました」と綴り、大量の荷物との格闘を繰り広げた様子がうかがえます。

　一時的に倉庫に預けるものと、新たなアパートへ運び込むものを台車で運搬するときには、エレベーターが動かなくなるなどのトラブルも。しかし、大変だったのは荷物のことではありませんでした。

「長女たちの部屋、異常な寒さ。いつも寒いというか、暖房つけると暑すぎて具合悪くなるので、消すと、再度暖房つけるときには業者さんを呼ばないと機能しないらしく　いつも管理会社との闘いだったそうです。というわけで、外気温とあまり変わらない寒さのせいで、私の手先足先はジンジンしてきて。パーカー着たり、お茶飲みながら頑張りましたが、宿泊は急遽、近くのホテルをとりました」

　ロンドンは、海洋性の温暖な気候といわれています。しかし、一日の寒暖差が大きいことも多く、雪が降ることは少ないものの、北海道より北に位置。そのため冬場は日差しが少なく、雨や曇りの日が多いことも加わり、かなり寒さを感じることもあるようです。

　そんな苦労がありつつ、中村さんは「一緒に食事したり、合間合間におしゃべり」して、長女と過ごす時間を楽しんだようです。一方、長女からは新居に「ママ、今度こそ、純粋に遊びに来てね、絶対に」と念押しされたと報告しつつ、「でもこうやって手伝えるのもうれしいんだけどね」と結びました。

　母親として、娘に“してあげたい”気持ちがあふれた投稿に、コメント欄には「大変そうだけど江里子さんとってもうれしそう　優しいお母さんの顔ですね　母はいつまでも子どものお世話がしたいのです」「引っ越しの手伝い中でも江里子さんの笑顔が素敵です」「手伝えるのもうれしいなんて言葉が自然に出るとは、本当に素敵なママ、パワフルなママです」など、共感や称賛の声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）