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「実体験に基づく知恵ですね」 自分の靴がひとめでわかる目印のつけ方 警視庁のアイデアが話題
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居酒屋の座敷など靴の脱ぎ履きが必要な場所で、自分の靴を見失ってしまった経験がある人もいるでしょう。また、ほかの人の靴と履き間違えてしまうことも。そうしたトラブルを起こさないための方法を、警視庁警備部災害対策課の公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)が紹介しています。たった1つのアイテムで簡単に解決することができそうです。
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自分の靴を見失わない・間違えないための解決法
人がたくさん集まる場所の入り口で靴を脱ぐとき、自分の靴をどこに置いたのかを覚えていても、いざその場へ戻ると、置いたはずのところに自分の靴がないこともありますよね。また、同じような靴がたくさん並んでいると、どれが自分のものかすぐに見分けられない場合も。
そんなとき、ひとめで自分の靴だとわかるように、同課のX担当者は「カラビナや洗濯バサミなどで目立つように左右の靴をつなげて置いています」とのこと。
カラビナとは、金属などでできた、開閉できる楕円状のもの。アウトドアでロープとベルトをつなぐときのほか、カバンやベルトのループにポーチやキーチェーンをつける際などに使われます。形や強度、大きさもさまざま。100円ショップでも購入できる便利グッズです。
カラビナで靴をつなぐときは、靴紐を結ぶとできる輪にカラビナを通せばOK。洗濯バサミを使うときは、左右の靴の履き口をつなぐといいでしょう。
「普段の生活で役立つと思いますので参考にしてください」とのコメントが添えられた投稿には、6000件を超える“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「カラビナはクリップと違って簡単にはずれないからいいですね」「ナイスアイデア」「警察官は同じ靴なので実体験に基づく知恵ですね」などの声が寄せられています。
これから桜のシーズンを迎え、お花見など大勢が集まる場所で、靴を脱ぎ履きする機会も増えそうです。ほかの人の靴と間違えないためにも、カバンの中に目印になるものを忍ばせておくのもいいでしょう。
(Hint-Pot編集部)