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ジョージア大使が教えた“昭和の日本語”に夫人が驚き 共感殺到した大使の家族観とは
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流暢な日本語を使いこなす、駐日ジョージア大使館で特命全権大使を務めるティムラズ・レジャバさん。日本の文化を家族に教えた際のことを、自身のX(ツイッター)アカウント(@TeimurazLezhava)でよく報告しています。最近、夫人に説明したところ、とても驚かれた日本の言葉があるそう。いったいどんな言葉だったのでしょうか。
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「自分もその言葉嫌いです」の声も
愛妻弁当や娘さんのなにげない行動など、家族が頻繁に登場するティムラズさんの投稿。最近も、休暇を使い実父のいるシンガポールへ家族で旅行するなど、仲睦まじい様子に多くのファンが癒やされています。
そんなティムラズさんは最近、夫人にある日本語を紹介したところ、とても驚かれてしまったそうです。
その日本語とは「家族サービス」。パートナーや子どもたちと休日に食事やレジャーへ行くことを指し、専業主婦が多かった昭和の時代に誕生したといわれています。ひと昔前は、家庭を妻に任せて仕事に全力で励み、休日は「家族サービス」をするのが良いパパ像でした。
しかし今では、ワークライフバランスを重視し、子どもと積極的に関わりたいというパパも多くなっています。そのため、「家族サービス」は日本人にとっても時代遅れで、ネガティブなイメージが強い言葉になっているようです。
投稿は反響を呼び、5000件以上の“いいね”が。リプライ(返信)には「おっしゃる通りです。父として夫として家族には何かを与えているのではなく、幸せをいただいています」「自分もその言葉嫌いです。家族はお客様ではありません」「ティムラズ・レジャバ大使の言葉の重みを感じました」など、共感の声が寄せられています。
メッセージの最後に「家族は賜りしものです」と綴ったティムラズさん。いかに家族を大切に思っているかが伝わってきますね。
(Hint-Pot編集部)