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「日本はカルシウム摂取に困らない」 スイスで子育て中の日本人ママ 牛乳アレルギーの息子のために持ち帰りたい食べ物とは
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日本食は栄養やバランスが抜群 スイスへ持って帰る食材も大量に!
保育園での生活には、それぞれのペースでなじんでいっているふたり。一方、日本食に対してはふたりともすぐさま虜になってしまいました。
息子たちのハマりっぷりを見て、Amiさんは今からスイスに持ち帰りたい食べ物をリストアップ中です。
「ミオは牛乳アレルギーですが、日本はカルシウム摂取に困らないですよね。小魚アーモンドは好きでよく食べるので、それを買い溜めしようと思っています。あと、ふたりともおみそ汁も大好きなので、さっと食べられるように即席のおみそ汁も欠かせないですね」
そのほかにも、あんこのペースト、ドライ納豆など、今回の一時帰国中に子どもたちがそのおいしさに目覚めてしまったという和菓子食材もはずせないようです。
「日本のスイーツは甘さの加減が絶妙ですよね。スイスで買うケーキやチョコレートは、砂糖の量が尋常ではないのと、アイスやグミには着色料なども多く使われていてサイズも大きいです。日本の食べ物のように安心して与えられません」
保育園での給食も栄養価が考えられていると感心していたAmiさん。実は、スイス人のファビオさんも日本食には全幅の信頼を置いているそうです。
「『日本食は栄養価が考えられているし、バランスが取れているね』と夫もよく言っています。レストランに行っても、量もヘルシーだし、だからこそ日本人は体型も健康的なんだとも言ってますね」
次に家族5人全員がそろうのは、ファビオさんが再来日する今月。それまでに、子どもたちはさらなる新しい日本の味を覚えているかもしれませんね。
(Hint-Pot編集部)